獄卒がヒーローの世界に行っちゃう話２［ヒロアカ×獄都事変］ (ページ13)

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佐疫side

爆豪「…カスどもが」

切島「こんなの余裕だぜ」

思った以上に苦戦することなく

倒すつもりはなかったけど

あっさりと化け物は全滅

佐疫「後は平腹が2人を連れてくれば…」

連れてくれば…？

そういえばまだ戻って来てない

平腹の身体能力ならもう戻って来ても良い頃

遅い…？

先程、谷裂と謎の男がいた方を見る

そこに2人はいない

焦りを感じ周りを見渡す

佐疫「平腹…ッ！」

返答はない

それに

常闇「八百万と麗日は…どこに行った？」

女子2人がいない

芹戸「ま、まさか…」

障子「…戦闘に気を取られてた隙に…3人は…連れ去られた？」

その一言で周りが凍りつく

…俺も同じことを思っていた

佐疫「…探してくる…ッ」

切島「おい！1人で探すのは危険だろ！」

佐疫「でも…でも早く見つけないと危険でしょ！」

爆豪「…1人で行って連れ去られたら意味ねェだろ。」

爆豪「1人で焦ってんじゃねぇよ、大人だろお前」

佐疫「…ッ」

確かに2人の言う通りだ

佐疫「ごめん…」

俺達は出来るだけ全員でかたまって

仲間を探すことになった

？？「元はといえば君のせいなんだよ谷裂君…こっちに騙されて雄英高校のこと全部教えちゃうんだから」

？？「まぁ…そのおかけでこっちは実験体を増やすことができたよ」

？？「ありがとう」