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貴方side









貴方「…ッ…!!」







死柄木「ほら、そんな体じゃもう無理だよ。俺らの仲間になるか…脳無になるか選びな」









貴方「…どっちも嫌だなぁ…ッ」









今現在



変なところに飛ばされたと思ったら


死柄木がいきなり登場して私に攻撃を仕掛けてきた









どうやら、仲間になるか


脳無とやらの体になるか選べってさ








どっちも嫌だけどな









でも私の今の体の状態じゃコイツには勝てない


それどころか押されている






上手く動かない足を無理やり気合いで動かす


けどフラつくし相手の攻撃を避けるのでめいっぱい









貴方「…保たないって…ッ」









死柄木「だから…諦めなって」









貴方「…君の仲間になるのも嫌だし、化け物になるのも嫌だねッ…」





死柄木「そんな強がってさぁ…体はもう限界なんじゃない?」









死柄木のその言葉と同時に


私の体は倒れる









貴方「チ…ッ…」









足が動かない







その間に


死柄木がコッチへ近づいてくる



不敵な笑みを浮かべながら









死柄木「最後に聞く…俺達の所へ来るか…脳無になるかどっちがいい?」






顔を前に手をかざす死柄木









貴方「ッ…どっちも…嫌だって…さっきから言ってるだろ…ッ!!」









死柄木「ふーん…」









死柄木「…とりあえず…ここで1回寝てもらうから…ま、起きる時には記憶無いだろうけど」








貴方「ッ…」








指が頰に触れる



このままじゃやられる




どうすれば…このままじゃ…



思わず目を瞑る









死柄木「さようなら。A…?」






































「こらこら…あまり俺の弟達…いじめないでくれるかい?」









聞き覚えのある声





目を開けるとそこには_

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作者名:namazu | 作成日時:2018年6月17日 22時

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