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『誤解を招くような言い方はやめてくれ』
そこだけを切り取ると俺が国近と付き合ってて浮気したみたいじゃないか。
国「だって奏さんが浮気してるのはほんとでしょ？」
『だから浮気っていう言い方がおかしいんだよ…』
理解して言っているのかわからないまま言っているのか。流石国近。どちらにしてもアホの子を感じさせる振る舞いだ。
三「国近先輩、どうしたんですか？」
国近の大声を聞いたのであろう三上が隊室から顔を出した。俺もいた事に驚いているようで、目を大きく開いている。
国「みかみかだ〜！」
国近は顔を明るくして三上に抱き着いたが、すぐにパッと離れて頬を膨らませた。
三「く、国近先輩？」
国「みかみかが奏さん取るのが良くないんだよ！」
言葉足らずだな…。三上も口をぽかんと開けて固まってるし。さっき注意したばかりなんだけどな。
『三上。国近は俺が風間隊の隊室によく行ってるって言いたいんだ。決して恋愛的なやつじゃないから安心してくれ』
三「え、あ、そう、なんですか…」
三上はそう言うと少し俯いた。
何が気落ちするようなことがあったのだろうか。いや、もしかして体調でも悪いのか？それならば風間に報告しなければ。
『三上。体調は大丈夫か？』
三「え？大丈夫ですけど…」
『いやいや、さっきちょっと俯いただろ。身体がだるいとかないのか？』
三「はい！私は元気ですよ！」
にこりと三上は笑うが、やはりいつもより笑顔が引きつっている。もしかして熱があっても気づいてないタイプなのか？
『ちょっと失礼するな』
俺はそう言って右手で三上の前髪を上げ、露わになった額に自分の額を当てた。
うん、熱はないな。じゃあやっぱり体の不調ではないのか。
三上の額から自身の額を離しながらどうしたものかと悩む。
すると、国近がずっと放置されてたのが気に入らなかったのかまた頬を膨らませていた。
あぁ、これは連れてかれるコースだな。俺は急いで鞄からカフェオレを取り出すと先程から膠着している三上の手に握らせた。
『これ迷惑料な。また今度来させてくれ』
俺がそう言うと三上は顔を茹でだこの如く真っ赤にさせた。
やっぱり熱があるのか？
もう一度声をかけようとしたが、その前に国近に腕を掴まれた。
国「もう！ほら、奏さん行くよ！」
俺はそうして
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澪音(プロフ) - 作者の澪音です。大変申し訳ありませんが、作品の編集が何故か出来なくなったので、連載出来なくなりました😭本当にごめんなさい…。短い間でしたがこの作品を呼んでくださいありがとうございました。 (2022年11月12日 23時) (
レス) id: 858f3638ed (このIDを非表示/違反報告)
ペネロッペ(プロフ) - 澪音さん» ！！ 読んでいただきありがとうございます！！ こちらも更新、頑張らせていただきます！ (2022年9月27日 5時) (レス) id: 6ccf1f8e55 (このIDを非表示/違反報告)
澪音(プロフ) - ペネロッペさん» コメントありがとうございます！私もペネロッペさんの超感覚派攻撃手を読ませて頂いてます！夢主のトリオンが多過ぎず、それでアタッカーという設定が大好きです！これからも読んでいただけるように頑張ります！ (2022年9月26日 22時) (レス) id: 858f3638ed (このIDを非表示/違反報告)
ペネロッペ(プロフ) - このお話大好きです！私が読める、数少ない男主作品です…！！めちゃくちゃ応援してますーー！！！ (2022年9月26日 22時) (レス) id: 6ccf1f8e55 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：澪音 | 作成日時：2022年9月3日 8時
