life820 ページ21
***
ア「それでね？」
「うんうん」
ア「私のこと追いかけて来たんだよ！？」
「あらら…」
ア「やっぱりあの子嫌い」
「その子はアリスのこと好きかもね」
ア「えー！絶対嫌！」
「ふふっ」
結局俺の膝に2人で乗っかってきた。
俺はビーズクッションに寄りかかって、俺をソファー代わりにピタッとくっ付いてる感じ。
向かい合わせでお喋りしてるけど俺仲間外れ。
リ「…」
「？」
ア「あ！パパ！ママの谷間見てたでしょ！！」
「えっ」
リ「は！？」
なんでバレた！？
ア「通りで静かだと思った！」
リ「か、関係ないだろ！俺はいつでも静かだ！」
ア「すっっごいガン見してたけどね！」
「…」
リ「ｵﾎﾝ…そこに良い乳があるのがいけないんだ」
ア「開き直るなー！！」
「えっち…」
リ「んふ」
やべ、えっちって言い方可愛くてにやけてしまった。
ア「はぁ…やだな父親こんなスケベとか」
リ「なんてこと言うんだ！」
ア「しかも一国の主…はぁぁ」
リ「コラコラため息つくな」
ア「ママいっつもパパに狙われてんだね」
「？」
ア「まぁ家事も出来てスタイルも良くて可愛くて優しくて愛情深くてしごできで完璧なママだからやっぱりパパも落とされちゃうよねぇ〜」
リ「いやそれはマジで否定できん」
ア「分かってんじゃん」
「褒めても何も出ません」
リ「んじゃ貰うかっ」
ア「あ！またスケベなこと考えてる！ママあぶなーいっ！」
「きゃっ！」
俺の上で暴れながら抱き合う2人。
リ「どっちもこうだー！！」
ア「うわっ！！」
「きゃあっ」
2人を捕まえてこちょこちょ攻撃すると、
楽しそうに笑っていた。
ア「くすぐったいってば！」
「あははっ！」
リ「ふふっ」
愛おしいな。
***
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 317人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：Sちゃん | 作成日時：2023年4月25日 22時
