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学校のない日は皆とつるんで遊んでいた。
今日はパフェを食べにカフェにやってきたのだが。




「…」


場「おーいなんかお姫様ご機嫌ナナメだぞマイキー」


マ「ははっ!俺不足なんだよっ」


「違う」


三「久しぶりに拗ねてるA見たなっ」


パ「大体マイキーが原因だけどなー」


一「マイキーに女心分かるとも思えねぇけど笑」


ド「どーかーん」


マ「女心が分からなくても俺はAのこと詳しいから良いんだ!」


パ「んじゃなんで今拗ねてんだぁ?」


マ「ん、知らん!」


一「ぶっ…笑」


三「はぁ…」


場「お前なぁ…さっきAが大事に残してたイチゴ横取りしたからだろ?」


マ「えっ!いらねーのかと思った!」


ド「ウケる笑」


三「すげー泣きそうな顔してたんだぞお前食ってる時」


マ「まじかっ、それはすまんA」


「…」




ここのパフェのイチゴはコーティングがしてあってめちゃくちゃ美味しいのに佐野くんが横からパクリ。


ショックすぎて項垂れてしまった。




マ「えーそんなにかよっ!悪かったって!」


「…」


パ「絶望って感じだな笑」


一「ありゃりゃ」


ド「A今度ジュース奢るから機嫌直せ」


「え、ほんと?」


場「釣られてる笑」


マ「んな!ケンちんめ…」


ド「いや俺じゃなくてマイキーが奢る」


マ「いや俺かよ」


三「ははっ笑」


「佐野くん奢って」


マ「奢ったらなんかくれんの?」


「ねぇ馬鹿なの?私の取ったよねぇ!?」


マ「あげたら貰いたくなる」


パ「意味わかんね笑」


一「図々しいわ笑」


「中学に入ってから佐野くんと会話が成立しません」


マ「そー?」


ド「大丈夫だ俺らも同じだ」


場「この理不尽王どんどん進化してるしなー」


一「たしかに笑」


マ「おいおい言い過ぎだろ!」


三「否定出来ねぇからこっち見んな笑」


マ「ガーン」


「とにかくジュース奢ってよね!」


マ「分かった分かった!」


「ん、約束ねっ」


マ「んふ可愛い」


ド「唯一まともなのクソ惚れてるとこくれぇか」


パ「何年目だ?」


場「今年で5年目だな」


一「どんだけ一途なの笑」


三「まぁ相手が相手だからな…(クソ可愛いし)」


















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作者名:Sちゃん | 作成日時:2023年3月6日 2時

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