格が違うんですよ格が！16【転スラ】

life755 ページ6

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イースの案内が終わるまで俺は残りの仕事を片付けすぐにAのいる医務室に向かった。




リ「A」


「…」




シエルに診てもらったが今日も問題なさそうで良かった。




リ「寝てても綺麗だな…」


「…」


リ「今日から新人が来てくれたから安心して休んでてくれよな」


「…」




起きる気配のないAの髪の毛を
そっと撫でながら何度も話しかける。
忙しい俺にはこれが安らぎのひととき。




リ「…」


「…」




やっぱりお前といると落ち着くし安心する。




リ「…好きだ、A」


「…」




届くはずのない言葉を贈る。
それでもきっと、いつかちゃんと。
伝えてみせるから待っててくれ。




シュ「失礼します」


リ「！」


シュ「リムル様いらしてたんですね」


リ「あぁ、気分転換にな」


シュ「ふふっ…気分転換がAとはどういうことですかっ」


リ「ここが落ち着くんだ」


シュ「本当に好きなんですねAのこと」


リ「うん」


シュ「ふふっ」













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