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life782* ページ33

***








ア「ママ今度一緒に寝ようね?」


「ふふっ…もう大きいのに?」


ア「やーだーママと一緒に寝たいんだもん」


「良いよ、今度枕持っておいで」


ア「やったー!!!」


「ふふっ」


ア「あーママの娘で良かった!」


「どうして?」


ア「優しいし可愛いし私のこと愛してくれるんだもん」


「それは…」


ア「友達ん家のママはめっちゃ厳しいみたいだし!あーだこーだちっちゃい事で怒られちゃうんだって!」


「そうなんだ…」


ア「でもママぜーんぜん怒んないし甘えさせてくれるから絶対他の子に譲りたくない!」


「…それはアリスが良い子だからだよっ」


ア「えへへ。そう言ってくれるママも大好き!」


「私も大好きだよ」


ア「ん〜!」




ティータイムが終わり2人で
大きめのソファーに座りくっ付いている。


たくさん甘えてくるアリスが可愛くて、
私も離れたくなくなる。




ア「ママが居ればホントに何も要らないや私っ」


「ふふっ」


ア「あーあ私が男の子だったらなー」


「え?」


ア「そしたらママと結婚する!」


「え、えぇ?」


ア「ママと2人で愛の逃避行だよ〜他国に逃げるの」


「逃避行…」


ア「逃避行はしても良いかもね!私卒業したら他国に行こうママ!」


「他国に?」


ア「うん!だってここの人達私の前ではパパの娘だからって良い顔するのに陰でママのこと悪く言う人居るんだもん」


「…」


ア「ママ何にも悪くないのに」


「…ふふっ」


ア「ねーあと数年後だけどこんな国出ようよ!パパには申し訳ないけど私は100%ママの味方だから」


「そうね。アリスと2人で逃げたいけど、でも…私にはこれが付いてるから…逃げてもきっとバレちゃうよ」


ア「!!」




アリスにブレスレットを見せると渋い顔をしていた。




ア「はぁ…私のママなのにこんなモノ…!」


「ごめんね」


ア「これ壊せないのかな?」


「パパの許可が無いと外せないの」


ア「ちぇっ」


「でも心配してくれてありがとう」


ア「…私がどれだけママを失いたくないか、皆にもっと分かって欲しいのに」


「アリスがそう思ってくれるだけでママは幸せだよ」


ア「ママ…」


「よしよし」



















***

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なる(プロフ) - 早く続きが気になります! (2023年2月21日 11時) (レス) @page30 id: 7de6b03a01 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:Sちゃん | 作成日時:2023年1月3日 6時

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