格が違うんですよ格が！16【転スラ】

life771 ページ22

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「失礼します」


リ「あぁ」




俺は先にAを連れて書斎に来た。
こうして一緒に仕事するのは久しぶりだな。




リ「席はいつものところで良いぞ」


「はい、ありがとうございます」




Aはすぐに仕事の支度を始めた。
そういうところも俺は真面目で好きだ。


でも先にやっておきたいことがある。




リ「A」


「はい」


リ「ちょっとこっち来て」


「？」




呼ぶとすぐ俺の前に来た。
何を言われるんだろうと言わんばかりの顔をしているが、
俺はそんな顔してるAを思いっきり抱きしめた。




「！」


リ「おかえり」




ただそれだけ伝えたかった。




「…ただいま、戻りました」


リ「うん」




少し戸惑っていたAだったが、
抱き締め返してくれた。


2人の時間もそのうち作らなきゃな。
てかこのまま抱き締めすぎてるのキスしたくなってくるからそろそろやめようまずいまずい。




リ「それじゃよろしくなっ」


「はい」














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