格が違うんですよ格が！16【転スラ】 (ページ3)

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life752 ページ3

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リ「…」

アリスを部屋に送り届けたあと、
俺は書斎で今回の騒動についての資料を読んでいた。

今後の対策について、
参考になる事があるかもしれないからな。

リ「…はぁ」

でもやっぱりAのことが気になってソワソワする。
目を覚まして俺の事嫌いになってたらどうしよう。
不安過ぎる。

ド「リムル様〜今いいですかい」

リ「！あ…ドルドか…良いぞ」

ド「失礼しやす」

リ「すまんな無理言って」

ド「気にしないでくださいよっ！それよりとっておきのヤツが出来たんで見てくだせぇ！」

リ「ありがとう」

ドルドが俺の書斎を尋ねてきた理由。
それは俺がドルドにとあるものの製作を依頼していたからだ。

ド「どうです？良い出来でしょう」

リ「うん、さすがだな！」

ド「それにしても何に使うんです？」

リ「渡したい相手が居るんだ」

ド「えっ！それってまさか…」

リ「そのまさかだよ」

ド「そりゃ良い。きっと喜んでくれますぜ」

リ「楽しみだ」

ド「それじゃ俺はこの辺で！」

リ「助かったよ」

ド「いえいえ！また呼んでくだせえ」

リ「あぁ」

ドルドはグッとポーズをしながらニカッと笑うと書斎を出ていった。

リ「…」

俺はドルドから貰った品を眺めた。

リ「…少し…早かったか？」

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