格が違うんですよ格が！14【転スラ】

life697* ページ48

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「…ん」




またどれくらい寝てたんだろう。




「っ…？」




なんか、隣に居る。




「！！」


イ「…」


「イース、さん…」


イ「んにゃんにゃ…んー？？ハッ！A！！」


「っ」


イ「起きたのか良かったぁ！心配したんだからなコノヤロー！」


「んん」




イースが容赦なく私を抱きしめてくる。




イ「体調は？マシか？」


「少し…」


イ「良いってまだ時間あるし寝よう！」


「ん…アリス…は」


イ「あ、あー…アリスなんだけど」


「…？」


イ「実はリムル様の所にいて、返してくんなかったんだよ」


「へっ」


イ「アリスも帰る来なさそうでさ、ママ待ってるって言ったのにリムル様選びやがって」


「なん、で」



イ「分かんねぇけどあの2人一緒に居る。もう1回頼んでみるけど…」


「…」


イ「おい泣くなよ！大丈夫だから、俺が何とかするから…」


「アリス…」


イ「…リムル様からも何となく事情聞いたよ」


「！！」


イ「ごめんな駆け付けてやれなくて…辛かったよな」


「へ…」


イ「ほんとにごめん。俺お前のこと好きなのに大失格だよな…」


「…」


イ「とにかく後のことは任せて眠ってくれ…」


「…ごめん、なさい…」


イ「大丈夫だって…俺がついてるから」


「…」




なんでなんだろう。




イ「よしよし。おやすみA」


「…」














***

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