格が違うんですよ格が！14【転スラ】

life681 ページ32

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リ「はぁぁ…」


イ「リムル様やられっぱなしだったネー」


デ「お疲れ様でしたリムル様」




ワルプルギスが終了したのは夕方だった。
ギィの日程決めに時間がかかってなかなか帰れなかった。


それにAにもこのこと話さなきゃいけないし、
最悪過ぎる。




リ「2人とも今日はありがとな…あとは俺がやっとくからこのまま直帰で良いよ」


イ「ほーい！お疲れ様〜」


デ「よろしいのですか？」


リ「うん。俺は書斎戻ってから帰るよ」


デ「かしこまりました」


リ「そんじゃまたな」




気が重たいままイースたちと解散し、
俺はすぐに書斎へと足を運んだ。




リ「あ、そうだ…」




今日は中の仕事全部Aに頼んじゃったからな。
なにかお礼持ってくか。




リ「シュナー居るかー？」


シュ「リムル様…？」


リ「お、いたいた」




書斎の前に食堂に立ち寄ると
タイミングよくシュナたちがいた。




シュ「ワルプルギス終わったんですね」


リ「あぁ。厄介な事になったけどな」


シュ「あららら…」


リ「それよりシュナ、なにか甘いものないか？」


シュ「甘いもの？」


リ「今日Aに仕事全振りして来たからさ、お礼に何かないかなって思ったんだけどやっぱシュナの手作りお菓子とかがいいなーって」


シュ「なるほど！それでAは今日走り回ってたんですね…」


リ「え？何かあったのか？」


シュ「実は建設途中の西エリアで土砂崩れがあったようで、ゲルドさんが対応してくださったんですが土砂のせいで予定場所の復旧が難しくリムル様に急ぎ相談したかったみたいでした」


リ「まじか…で、どうなったんだ？」


シュ「連絡を聞いたAが図面を再設計してくれたみたいで、それを持って一緒に土砂の処理や建設の手伝いもしに行ってたみたいです」


リ「そうだったのか」


シュ「復旧の難しい箇所は1度埋め立てるそうなので少し時間はかかるみたいですが、新しい設計も問題なさそうとの事でゲルドさんホッとしてましたよ」


リ「そかそかっ」


シュ「たくさん褒めてあげてくださいね。今準備しますから！」


リ「そうするよ！ありがとシュナ」


シュ「いえいえ」




みんな頼もしいな。
俺が居なくても全然問題なさそうだ。
















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