格が違うんですよ格が！14【転スラ】

life679 ページ30

***






それからワルプルギスに参加した俺たちは
ギィ司会のもと様々な話し合いを行っていた。




ギ「この茶誰が淹れたんだクソまずいぞ」


ラ「何よー！文句あるなら飲まなきゃいいでしょー」


ミ「確かにまずいのだ！お菓子はうまいがなっ」


ル「はぁ」


ダ「相変わらず騒がしいなお前らは」


レ「…」


ディ「うわ、レオンのやつ女と連絡してる…」


レ「黙れ」




途中からふざけ始めたがいつもの事だ。
俺ももう何回目の参加になるんだろうな。




ギ「それよりリムルよ」


リ「ん？」


ギ「お前隠し子がいるのか？」


ラ「え！？そうなの！？」


ミ「ん！？初耳なのだ！！」


リ「はぁ？」


ディ「えー？んじゃAもらおっと〜」


ギ「お前似の子供と遊んでるのを見たと聞いたが」


リ「あー…アリスの事かな」


ギ「アリス？誰だそいつ」


ラ「私が教えてあげるわ！アリスって言うのは、最近テンペストに引っ越してきた超可愛い女の子の娘でねー！」


ミ「私の2人目のマブ友なのだっ！」


ギ「なんだお前たちも知ってるのか」


リ「2人にはよく面倒見てもらってるからな」


ギ「ほう、で？お前の子なのか？」


リ「…」




みんなの視線が一気に突き刺さる。
だが俺の記憶では確かに俺の子だけど、
でもこの状況で話しても混乱招くだけだし。




リ「違うよ。その女の子の子供でシングルマザーだから俺もよく遊んでやってるだけさ」


ギ「なんだつまらんな」


ラ「Aがリムルみたいなスットコドッコイと一緒になるわけないわーあははは！」


ミ「Aは良い奴だからな！」


リ「言いたい放題言いやがって…！」


ギ「A…ん？どこかで聞いた事あるな」


ディ「ギィこれじゃなーい？」


ギ「あぁそうだそれだ」


リ「ん？」




ディーノがギィの前に見せつけたのは、
この前俺がイースに見せてもらった雑誌だった。




リ「え、それ…」


ディ「最近出回ってるよなーこれ」


ギ「ヴェルザードのやつ自分が載ってないと騒いでいたからな。こいつだろAというのは」


リ「あぁ」


ギ「ほう」


ディ「クソ可愛いよな〜」


ラ「ディーノあんたこの前振られてたじゃない」


ディ「うるせぇ」


ミ「ざまあみろなのだ！」















***

life680→←life678

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す