格が違うんですよ格が！14【転スラ】

life678 ページ29

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「おはようございますリムル様」


リ「おはようA」




次の日いつも通りAが出勤してきた。




リ「アリスもう平気か？」


「はい。今日も張り切って保育園に行きましたよ」


リ「それは良かった」


「ありがとうございました」


リ「んーんお安い御用だ」




今日も相変わらず綺麗だな。
目の保養だ。




「ん…本日は外出ですか？」


リ「あぁ。急遽ワルプルギスの日程が変わって今日になったんだ」


「そうなんですね」


リ「悪いんだが書類お願い出来るか？」


「もちろんです。お任せ下さい」


リ「ありがとな。いつも助かるよ」


「！…はい」




ワルプルギスは来月の予定だったのに今朝連絡が来てギィが都合悪くなったから今から来いとかやばすぎだろ。


てか全員集合出来るあたりほんと暇なんだろうな皆。




「本日の付き人はシオンさんですか？」


リ「いや、今日はイースとディアブロに来てもらうんだ」


「珍しいですね」


リ「たまにはな。2人とも商談とか情報量多いし」


「そうですね」


リ「よしっ」




着替えも終わったし忘れ物も無さそうだな。
あとは集合場所に行って…




「リムル様！」


リ「ん？」




書斎を出ようとしたらAに引き止められた。




「待ってください」


リ「どうかしたか？」


「襟」


リ「おおっ」




Aがすぐに襟を直してくれた。
自分じゃ全然気づけないから助かる。




リ「ありがと！」


「いえ…頑張ってください」


リ「うん！行ってくるよ」


「お気をつけて」




Aは深々と頭を下げて俺を見送った。


にしても急に迫られて襟直された時はドキッとしたなぁ。
抱きしめたい衝動をグッと堪えて、俺は本当に偉い。




イ「おせーぞリムル様ー！」


デ「お待ちしておりました」


リ「ごめんごめん！行こうか」

















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