life633* ページ34
***
リ「おー楽しそうに遊んでんな」
「ですね…」
リムル様におんぶしてもらいながら湖まで戻って来た。
まさかこんな事になるなんて思ってなくて、
正直自分にビックリしてる。
それに少しだけど…
リムル様が温泉の話をしてた。
もしかしたら、
ちょっとは思い出してくれたのかな。
リ「A荷物どこに置く？」
「あ、ここで大丈夫です」
リ「分かった」
そうだったら嬉しいな。
ミ「あー！！居たのだ！！」
ラ「ちょっと2人共どこに居たのよ！」
リ「テント建ててたんだよ」
「遅くなってすみません」
ミリム様たちが私たちを心配して駆け付けてくれた。
私はリムル様の背中から降ろしてもらい、
まだ上手く立てないのでその場に座った。
ミ「ん？Aどうかしたのだ？」
ラ「なんか疲れてない？」
「大丈夫です…！」
ミ「まさかリムルにこき使われたのか！？」
ラ「はー！？こんな可愛い子にそんな事したらアタシが許さないわよリムル！！」
リ「するわけないだろ！言い掛かりはやめろよ」
「私が転んじゃって…リムル様が助けてくれたんです。ご心配お掛けしてすみません」
ミ「なに！？なら治るまで私がここで遊んでやるのだ！」
ラ「あ！良いわね！私も遊び疲れたからそうしよーっと！」
「えっ！良いんですか？」
ミ「もちろんなのだ！」
ラ「てかAと最近ぜーんぜん話してなかったからちょうど良かった！」
「…ありがとうございます！」
リ「ふふっ。じゃ俺はちょっと体動かして来るからお前らAの事頼んだぞっ」
ミ「任せるのだ！リムルの何倍も私といた方が安全なのだ！」
ラ「色んな意味でね〜笑」
リ「からかってんのかぁ？腹立つなー…まぁいっか。そんじゃなA」
「はいっ」
リムル様が最後に私の頭を優しく撫でてくれた。
それだけでも私は嬉しかった。
ミ「なんなのだアイツ？」
ラ「ちょっとちょっとー！リムルの奴Aに気あるんじゃなぁいー？」
「あはは…まさか」
ミ「そうなのか？なら応援するのだ！」
ラ「いーわねぇ！美男美女じゃない！あ、でもリムル女の子みたいだから美女カップルとか？笑」
ミ「む？女同士でか？それでは子供は作れないぞ？」
ラ「あんたってたまに原始的な考えよねーミリム」
ミ「今の時代は違うのか？」
ラ「女の子同士の恋もあるのよ！」
ミ「ナニ！？」
「ふふっ…」
***
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Lica(プロフ) - 何回も読みたくなり続きが気になる！ワクワクが止まりません✨やっぱりこのお話大好きです！ (2022年8月28日 23時) (
レス) @page49 id: 24e6bf27fa (このIDを非表示/違反報告)
もふゆ - また、時間をかけて一周してきましたが、やっぱり泣いちゃいますね。 Sちゃんさんも、夢主ちゃんのように、無理しすぎないでくださいね！ 引き続き応援しています！ (2022年8月9日 3時) (レス) @page45 id: d4957ad8a3 (このIDを非表示/違反報告)
イルカ - 早く思い出して幸せになってもらいたい (2022年4月13日 2時) (レス) id: c564723689 (このIDを非表示/違反報告)
ユリア(プロフ) - このお話 めっちゃ好きです！ 読んでると続きがすごく気になります。 色んなストーリーがあって、全然飽きずに 読んじゃいますw 早くハッピーエンドが来るといいなと思いつつも、もっと色んなストーリーを読みたくもありますw なので、続編も楽しみにしてます！ (2022年4月9日 19時) (レス) id: 41374f889f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Sちゃん | 作成日時：2022年3月30日 22時
