life631 ページ32
***
リ「やべぇ…」
「…」
つい力が入りすぎて、
Aが限界超えてたの分かんなかった。
でか我を忘れるくらい夢中になってたな俺。
バカ気持ちいいし可愛過ぎた…。
リ「A〜」
「…」
とりあえず服は着せてやったけど、
なかなか起きないな。
このままじゃあいつらになんて説明すればいいのやら…。
リ「ふぅ…」
「…」
いや、それにしても美人だな。
非の打ち所が無さすぎる。
リ「！…そうだ」
「…」
イース少し黙らせたいからな。
Aには申し訳ないけど…。
俺はAの髪の毛を少しずらして、
首筋に小さな痕を付けた。
これで誰も触らんだろ。つか触んな。
ここまで来てしまったからには、
ちゃんと俺のものにしたいし。
元々そうだったんだろうなって。
ゴブタの言う通りだしシエルの想定通りだな。
リ「おーいAー」
「…」
それにしても起きないので、
俺は頬をペちペち叩いてみた。
リ「Aー」
「ん…」
お、反応がある。
もう少しやるか。
リ「起きろA」
「んん…」
リ「おーい」
「っ…？」
リ「あっ」
「…り、むる…さま？」
リ「おう、おはよう」
「…ハッ！！！」
リ「え？」
急に目を覚ましたAが飛び起き俺から距離を取った。
「お、おおはようございます！！」
リ「あぁおはよう。体調大丈夫か？」
「へっ！あ…は、はい！！」
リ「どうした急に笑」
「っ！…いや…何でも…ないです！」
俺を見るなり顔を真っ赤にさせた。
相当意識してくれてるようで何より。
俺はわざと近づいて熱があるか確認した。
リ「でも顔が赤いな…熱か？」
「ひっ！！」
リ「熱あるんだったら俺が看病してやるよっ」
「だ、大丈夫です！違うんです！！」
リ「じゃあなんで真っ赤なんだ？」
「うっ…」
こりゃ驚きだなぁ。
気を許すとこんなにテンパってくれるのか。
いつものクールさよりこっちの方が愛着湧くなぁ。
「それは…！り、リムル様が…」
リ「俺が？」
「わ、私に…あんな事…とか…したから…」
リ「なんだ？どれが良かった？」
「っ！もう！！リムル様変態ですっ！！！」
リ「あははっ！可愛いなぁお前！！」
困りながら怒ったAは俺に怒鳴ってきたが、
もうそれすら可愛くて抱き締めてしまった。
***
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 260人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
Lica(プロフ) - 何回も読みたくなり続きが気になる！ワクワクが止まりません✨やっぱりこのお話大好きです！ (2022年8月28日 23時) (
レス) @page49 id: 24e6bf27fa (このIDを非表示/違反報告)
もふゆ - また、時間をかけて一周してきましたが、やっぱり泣いちゃいますね。 Sちゃんさんも、夢主ちゃんのように、無理しすぎないでくださいね！ 引き続き応援しています！ (2022年8月9日 3時) (レス) @page45 id: d4957ad8a3 (このIDを非表示/違反報告)
イルカ - 早く思い出して幸せになってもらいたい (2022年4月13日 2時) (レス) id: c564723689 (このIDを非表示/違反報告)
ユリア(プロフ) - このお話 めっちゃ好きです！ 読んでると続きがすごく気になります。 色んなストーリーがあって、全然飽きずに 読んじゃいますw 早くハッピーエンドが来るといいなと思いつつも、もっと色んなストーリーを読みたくもありますw なので、続編も楽しみにしてます！ (2022年4月9日 19時) (レス) id: 41374f889f (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：Sちゃん | 作成日時：2022年3月30日 22時
