life506 ページ7
***
シ「ちなみにお土産は昔リムル様がくれた美味しいお菓子がいいです!」
リ「いつの話だ?」
シ「建国間際の頃ですね!」
リ「分かったよ。あったらな」
シ「はい!良い子にして待ってます!」
リ「うっ」
コイツ、Aが居るの分かっててやってんのか!?
いやでも馬鹿なシオンならこれは素だな…。
体重思いっきりかけて俺にのしかかってきた。
リ「退けってー!」
シ「ふふっ」
「…」
リ「いッ…!!」
すると突然、また呪いが痛み始めた。
シ「へっ!?」
「リムル様!?」
リ「うっ…く…」
俺は紋章を押え痛みに耐えようとするが、
冷や汗が出るくらい今回はやばい。
シ「リムル様!どうしたんですか!!」
「リムル様…!」
2人が心配して俺に駆け寄ってきてくれる。
リ「だ、大丈夫…大丈夫だ…か…っ…」
痛みに耐えられなくなった体がその場に崩れ落ち、
一気に俺の視界も真っ暗になっていった。
シ「リムル様!!っ、ソウエイ!ディアブロ!緊急事態です!!リムル様が!!」
「リムル様っ!!」
リ「っ…」
クソッタレのウェネト。
覚えてろよ、絶対断ち切ってみせるからな。
リ「…」
ソ「ディアブロは出先で戻れない。どうし…リムル様!?」
シ「意識がない…ソウエイ医療班を!」
ソ「分かった」
「リムル様…」
シ「Aも突っ立ってないでラミリス様を呼んできなさい!」
「は、はい…」
シ「あぁリムル様…」
リ「…」
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Lica(プロフ) - 待ってました!やっぱり凄く泣けます!この作品を書いてくださったSちゃんさんに圧倒的感謝です!これからもずっと応援します!! (2022年1月19日 2時) (レス) id: 24e6bf27fa (このIDを非表示/違反報告)
もふゆ - 遅れました!11、おめでとうございます!、、あと無理はしないでくださいね! (2022年1月19日 1時) (レス) @page50 id: d4957ad8a3 (このIDを非表示/違反報告)
もふゆ - 泣きました 。もうなんか記憶なくなる系ってみててすごい辛いというかはやく思い出して!ってなります。これからもSちゃんさんのペースでいいので頑張ってください!これからも応援してます (2022年1月19日 1時) (レス) @page50 id: d4957ad8a3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:Sちゃん | 作成日時:2022年1月1日 22時