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life505 ページ6

***







「リムル様ー」


リ「ん、待ってたよ」


「お待たせ」




しばらくしてAが書斎に戻って来た。
可愛らしいお出かけ用のドレスを着ていた。




リ「はぁ可愛い好き…」


「でしょっ」




俺はAの前に立って手を取った。
これが俺の嫁とか今だに信じられん。




リ「…」


「ちょっんん」




もちろん我慢できず背中に手を回して
深いキスをAにした。




「んはっ…ね、寝る前って言ったじゃんか」


リ「我慢出来ないってこんな可愛い嫁見たら」


「っ…もう、えっち!」


リ「あははっ!そうかもな」




昨日の名残りなのかそれとも俺の元々の欲求なのかは知らんが今日はやけに止まんないぞ。




「ほら行こう?」


リ「最期にもう1回」


「えぇっ」


リ「ほーら」


「んむっ」




そして問答無用でAの頬を掴んで
キスしようとした時だった。




シ「リムルさまぁー…っええ!?」


「!」


リ「あ」




入ってきちゃダメな奴来た。




シ「何やってるんですかもう!そーゆーのは2人っきりの時に!」


リ「お前が来るまでは2人っきりだったよ…!」


「あは…」




シオンが来てしまったせいか、
Aは俺からサッと離れた。




リ「んで何の用だよ」


シ「これ!追加の資料持ってきたんですー!」


リ「…これか」


シ「ゲルドさん達にも了承済みなので確認お願いしますね!」


リ「分かった。戻ったらやるよ」


シ「え?これからどちらへ?」


リ「Aと買い物。他国に行ってくる」


シ「買い物のためにですか!?」


リ「あぁ」


「私の私用です」


シ「えぇ…んもう、A!リムル様の正妻になったのは良いですけどそーゆー事は1人でやりなさい!」


「いや、1人でできっ…」


リ「良いんだシオン。俺が着いてくって言ったんだ」


シ「ですがリムル様が居ない時に何かあったら…」


リ「皆が居るから大丈夫だ。ソウエイにも頼んどいたから」


シ「むーそこまで仰るなら分かりました。気を付けて行ってきてくださいね!」


リ「あぁ」


「…」




いつも通りベタベタしてくるシオン。
それを引き剥がしながら俺は書斎の外に出た。


Aも察して後ろから着いてきてくれた。




シ「お土産待ってます!」


リ「すぐねだりやがって笑」


シ「いーじゃないですか!最近行けてないので!」


リ「ハイハイ分かったよ」















***

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Lica(プロフ) - 待ってました!やっぱり凄く泣けます!この作品を書いてくださったSちゃんさんに圧倒的感謝です!これからもずっと応援します!! (2022年1月19日 2時) (レス) id: 24e6bf27fa (このIDを非表示/違反報告)
もふゆ - 遅れました!11、おめでとうございます!、、あと無理はしないでくださいね! (2022年1月19日 1時) (レス) @page50 id: d4957ad8a3 (このIDを非表示/違反報告)
もふゆ - 泣きました 。もうなんか記憶なくなる系ってみててすごい辛いというかはやく思い出して!ってなります。これからもSちゃんさんのペースでいいので頑張ってください!これからも応援してます (2022年1月19日 1時) (レス) @page50 id: d4957ad8a3 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:Sちゃん | 作成日時:2022年1月1日 22時

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