life542 ページ43
***
リ「ハァッ!!う…なんだ…泣いてんのか俺…」
初めてだな。
薬無しで寝れた上に涙なんて…。
にしてもなんか変な気分だな。
シ「リムル様ー!!おはようございます!!!」
リ「おはようシオン」
シ「今日は珍しく遅かったですね?」
リ「なんか寝てたみたいだ」
シ「え!お疲れなのでは??」
リ「かもなぁ…でも!今日も元気に仕事だー!」
シ「おー!!!」
ユウキとの戦いを経てテンペストは大きく見違えた。
まさに俺の理想としていた未来都市が完成したからだ。
イ「ふぁっ…おはよリムル様…」
リ「お前だらしないぞイース?俺の1人息子なんだからしっかりしてくれないと困るぞ!」
イ「他はちゃんとやってるってー!ただ昨日徹夜でゲームしちゃったせいだ…」
リ「はぁ、ゲームも程々にな」
デ「そうですよイース」
イ「ゲッ!ディアブロ様…」
デ「なんですその驚き様は?」
イ「い、いやぁ何でも!ほ、ほら授業しようぜー!」
デ「ったく…調子がいいですねぇ」
リ「だな。頼んだぞディアブロ」
デ「お任せくださいリムル様!」
イースは俺の1人息子だ。
と言っても教会から引き取った血の繋がりのない親子だが、まぁディアブロにシバいてもらってるおかげか素質かは分からないが実は結構出来るやつだ。
リ「息子も良いけど娘も欲しかったなー」
シ「なら正妻を迎えては?」
リ「えー?結婚は考えてねーよ」
シ「ガーン…」
シュ「リムル様ー!おはようございます」
リ「シュナおはよ!」
シュ「朝ごはん出来てますよっ」
リ「お!今行くよ!」
何がともあれテンペストは今日も平和そのものだ。
リ「そういやもうそろイースの誕生日だよな?」
シュ「そうですね。今年で21になる年ですね」
リ「早いな〜」
シュ「どんどん逞しくなってますね」
シ「まだ生意気な悪ガキですけれど!」
リ「ははっ!」
そうかぁ。
もうそんなに経つんだな。
なら俺より先にイースの婚約考えた方がいいかもな。
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Lica(プロフ) - 待ってました!やっぱり凄く泣けます!この作品を書いてくださったSちゃんさんに圧倒的感謝です!これからもずっと応援します!! (2022年1月19日 2時) (レス) id: 24e6bf27fa (このIDを非表示/違反報告)
もふゆ - 遅れました!11、おめでとうございます!、、あと無理はしないでくださいね! (2022年1月19日 1時) (レス) @page50 id: d4957ad8a3 (このIDを非表示/違反報告)
もふゆ - 泣きました 。もうなんか記憶なくなる系ってみててすごい辛いというかはやく思い出して!ってなります。これからもSちゃんさんのペースでいいので頑張ってください!これからも応援してます (2022年1月19日 1時) (レス) @page50 id: d4957ad8a3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:Sちゃん | 作成日時:2022年1月1日 22時