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life503 ページ4

***






「出来た!」


リ「お疲れ様」


「ありがとうリムル様」




Aが最後の問題を解き終わり、
今日の補講はこれでお終いだ。


頑張ってくれたから予定より少し早く終われた。




リ「休憩にしようか」


「うん。…あ、お茶冷めてるから入れ直してくるね」


リ「ありがと」




本当にAのおかげで俺も安心してお茶が飲める。


Aの今後の選択肢として、
何れ俺の専属秘書になってもらうのもアリだな。


逆にシオンは指導に1本化させた方が
色々都合良いだろうし。


何よりも…何よりも安心してお茶が飲める。
ココ大事!!超大事だから!!!




「リムル様ただいま」


リ「おかえり」


「はいお茶」


リ「サンキュ」




俺はAからお茶を貰いすぐに飲んだ。


ぬる過ぎず熱過ぎない適温で入れるのがめちゃくちゃ上手いんだよなぁ〜うちの嫁。最高。




「熱くない?」


リ「適温!」




元々熱さには耐性があるが、
こういう時は楽しみたくて少し緩めてる。
それにしてもお茶が美味い…。




「モグモグ…」




Aはニコッと微笑むと手元にあったクッキーを
少しずつ食べ始めた。


イースが居ないとホントにお行儀が良い。
てか食べ方可愛すぎる。俺が食べちゃいたいくらいだ。




リ「美味いか?」


「うん、このお店のクッキー大好き」


リ「シュナが買っておいてくれたんだ」


「嬉しいっ」


リ「あーもー…何その顔可愛い」


「へっ…!」




つい可愛さに我慢出来ずモグモグしている
Aの唇触れるだけのキスをした。




「!!」


リ「マジで好き」


「えっと…急は恥ずかしいってぇ…」


リ「ふふっ」


「もう」


リ「じゃあいつなら良い?」


「聞かないでよっ!」


リ「だってAが急は嫌って言うからー」


「む…ね、寝る前、とか」


リ「あはっ…分かった。じゃあ寝る前にもう1回するな?」


「うー…」




困った顔をしながら顔を赤くする俺の嫁。
はぁ、ため息が出るほど美しい。そして可愛い。
見事に俺の性癖にぶっ刺さるから堪んねぇ…。














***

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Lica(プロフ) - 待ってました!やっぱり凄く泣けます!この作品を書いてくださったSちゃんさんに圧倒的感謝です!これからもずっと応援します!! (2022年1月19日 2時) (レス) id: 24e6bf27fa (このIDを非表示/違反報告)
もふゆ - 遅れました!11、おめでとうございます!、、あと無理はしないでくださいね! (2022年1月19日 1時) (レス) @page50 id: d4957ad8a3 (このIDを非表示/違反報告)
もふゆ - 泣きました 。もうなんか記憶なくなる系ってみててすごい辛いというかはやく思い出して!ってなります。これからもSちゃんさんのペースでいいので頑張ってください!これからも応援してます (2022年1月19日 1時) (レス) @page50 id: d4957ad8a3 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:Sちゃん | 作成日時:2022年1月1日 22時

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