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life516 ページ17

***







俺はイースと一緒に書斎へ戻ってきた。
書類山積み…いやいやそんなことは後でいい。




リ「それで?Aがどうした」


イ「あーうん…」




イースが頭を掻きながら俺に話してくれた。




イ「実はリムル様が寝込んでる間ずっと他国に出かけっぱなしだったんだよあいつ」


リ「うん」


イ「流石に変だと思ったから問い詰めたんだよ。そしたら、今大事な任務中だから邪魔すんなって言われたんだけど何か知ってる?何回聞いてもその一点張りでさ…」


リ「任務?」


イ「リムル様が言ったの?」


リ「いや何も…」


イ「そーなんだ。んじゃまたあいつ勝手な事してんな」


リ「そうだな。でも今から迎えに行くから大丈夫だ」


イ「あ、そうなの?俺もこれから出先だから迎え行こうと思ってたけど…リムル様が行くなら任せるわっ」


リ「あぁ。いつも気にかけてくれてサンキュ」


イ「まぁな〜」




イースが気にかけてくれてたおかげもあって
毎日帰って来てくれてたのかもな。
そこんとこはイースに感謝だ。




イ「んじゃ分かったら教えてくれよなっ!」


リ「もちろん。お前も商談頑張れよっ」


イ「おう!」




イースは満面の笑みを浮かべると
俺とグータッチしてから部屋を出て行った。


我ながら年々大人になっていく
イースを見て感心している。


女絡みさえどうにかしてくれれば、
完璧なんだけどなぁ。




シ『リムル様』


リ『お、グッドタイミング』


シ『はい。Aの居場所の大体の範囲が分かりました』


リ『どこだ?』


シ『今回もイングラシア王国です。現在帰路について居ると思われます』


リ『了解。じゃあ途中まで転移しようか』


シ『分かりました。転移します』




Aのやつ、
またウェネトに目を付けたかもな。


いや間違ってないしむしろ正解なんだけどさ。
お前が前回みたいに判断を誤らないか心配だ。


とにかく迎えに行ってから話を聞こう。
















***

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Lica(プロフ) - 待ってました!やっぱり凄く泣けます!この作品を書いてくださったSちゃんさんに圧倒的感謝です!これからもずっと応援します!! (2022年1月19日 2時) (レス) id: 24e6bf27fa (このIDを非表示/違反報告)
もふゆ - 遅れました!11、おめでとうございます!、、あと無理はしないでくださいね! (2022年1月19日 1時) (レス) @page50 id: d4957ad8a3 (このIDを非表示/違反報告)
もふゆ - 泣きました 。もうなんか記憶なくなる系ってみててすごい辛いというかはやく思い出して!ってなります。これからもSちゃんさんのペースでいいので頑張ってください!これからも応援してます (2022年1月19日 1時) (レス) @page50 id: d4957ad8a3 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:Sちゃん | 作成日時:2022年1月1日 22時

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