life514* ページ15
***
「…」
リ「…」
しばらくして、
満足したのかリムル様はニコニコしながら
私の腕の中でまた眠っていた。
痛みに耐えるのも相当体力消耗するんだろうな。
早くリムル様を治す方法を見つけなきゃいけないのに、
この呪いが偶然かけられたものだなんて。
だとしてもこんなこと出来るのは、
やっぱりウェネト様くらいしか思いつかない。
「よしよし…」
リ「…」
私自身ウェネト様に恨みがあったとか
そういうのは全くなかったけど…。
リムル様が敵視してたのも知ってたし、
ウェネト様がリムル様を気にしてたのも知ってる。
その原因がなんなのかはよく分からないけど。
もしかしたらまた前世の私と関わりが？
リ「っ…」
「…」
考えててもしょうがない。
もっと本格的に調べなきゃ。
そう思いながらリムル様の頭を撫でていた。
シ「リムル様失礼します…ってあれ」
「あ…さっき目覚めてまた寝たよリムル様」
シ「そうなの！？ならすぐ報告しなさい！」
「ごめんなさい」
シ「もう…あ、ソウエイ？リムル様が回復してきたみたいだからこちらは大丈夫です。えぇ」
「…」
シ「…はぁ」
リ「…」
シ「…確かに安定してるみたいですけど、油断は禁物ですよ」
「うん」
シ「シュナ様に報告して来るので何かあったらすぐ知らせるように」
「はい」
そう言うとシオンさんは部屋を出て行った。
「…ごめんねリムル様」
リ「…」
「私が絶対治してあげるからね…」
苦しそうなリムル様もそうだったけど、
他の皆もリムル様を心配してるのは同じだ。
ならリムル様の正妻として私が頑張らなきゃ。
リ「ん…」
「大丈夫だよ」
***
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Lica(プロフ) - 待ってました！やっぱり凄く泣けます！この作品を書いてくださったSちゃんさんに圧倒的感謝です！これからもずっと応援します！！ (2022年1月19日 2時) (
レス) id: 24e6bf27fa (このIDを非表示/違反報告)
もふゆ - 遅れました！11、おめでとうございます！、、あと無理はしないでくださいね！ (2022年1月19日 1時) (レス) @page50 id: d4957ad8a3 (このIDを非表示/違反報告)
もふゆ - 泣きました 。もうなんか記憶なくなる系ってみててすごい辛いというかはやく思い出して！ってなります。これからもSちゃんさんのペースでいいので頑張ってください!これからも応援してます (2022年1月19日 1時) (レス) @page50 id: d4957ad8a3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Sちゃん | 作成日時：2022年1月1日 22時
