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life513 ページ14

***






リ「なにふんだよー」


「すぐそうやって軽く考えるんだから!リムル様何回寝込んでると思ってるの!」


リ「うっ…でもこうやって治ってるじゃん」


「寝込んでる間皆がどれだけ心配してると思ってるの」


リ「それは、ごめん」


「もう。リムル様には元気で居てもらわないと困るの」




Aは罰悪そうな顔でそう呟いた。




リ「悪かったって…」


「…」


リ「俺も治す方法ちゃんと探すからさ」


「…うん」


リ「よしよしっ」




Aが俺に寄りかかるようにして抱き着いてきた。
もう可愛すぎる。俺のために怒ってくれてるのも含めて、
全部が愛おしすぎる。




リ「そういや買い物どうする?」


「行かない。リムル様と一緒に居る」


リ「…」




可愛すぎてホントに言葉出てこねぇ…。
そんな事言われたら俺も離したくない。
お言葉に甘えてここは一緒に居てもらおっ。




リ「ありがとう」


「ううん」




まぁでもたまにはこうした
夫婦の時間過ごすのも大事だよな。


ある意味呪いのおかげというか、
ちょっと悪いことした気分になるな。




リ「ふふ」


「?」


リ「Aとこうやって居られるのも良いなぁって」


「!…ふふっ…」


リ「あー可愛い。癒される」


「なら良かった」


リ「愛してる」


「私も愛してるっ」




美少女からの愛してるで
今にも心臓麻痺起こしそう俺!!
キュン死にする…。




「リムル様」


リ「ん?」


「…」


リ「!」




1人で幸せな気分に浸っていると、
不意をつかれ一瞬だが触れるだけのキスをされた。


Aからしてくると思わなくて、
俺は少しだけ固まってしまった。




「ふふっ…このまま寝ても良いように…」


リ「グ…」




天使過ぎんか俺の嫁。
お前になら何回殺されても許すわ俺!!




「っ!」


リ「お前が誘ったんだからなー?」


「え、いや…そういうつもりじゃ…!」




まぁ俺がそこで終わるはずもなく、
笑顔でAの後頭部を押さえつけながらキスをした。


抵抗せずすぐに俺の首に腕を回したA。
OKの合図と捉え、俺は何度も何度も繰り返した。


この瞬間だけ世界が止まればいいのにな。

















***

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Lica(プロフ) - 待ってました!やっぱり凄く泣けます!この作品を書いてくださったSちゃんさんに圧倒的感謝です!これからもずっと応援します!! (2022年1月19日 2時) (レス) id: 24e6bf27fa (このIDを非表示/違反報告)
もふゆ - 遅れました!11、おめでとうございます!、、あと無理はしないでくださいね! (2022年1月19日 1時) (レス) @page50 id: d4957ad8a3 (このIDを非表示/違反報告)
もふゆ - 泣きました 。もうなんか記憶なくなる系ってみててすごい辛いというかはやく思い出して!ってなります。これからもSちゃんさんのペースでいいので頑張ってください!これからも応援してます (2022年1月19日 1時) (レス) @page50 id: d4957ad8a3 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:Sちゃん | 作成日時:2022年1月1日 22時

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