格が違うんですよ格がっ！8【転スラ】

life389 ページ40

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リ「報告ありがとう」


シ「いえっ」


ヴ「なぁリムルよ！新刊はまだか！？」


リ「だぁもうまだだって一昨日も言ったよなぁ！？」


ヴ「うぅぅ異世界の人間は何をしておるのだ！こんなに我を待たせるとは…！！」


リ「頑張って作ってんだからいいものが出来るんだろ？お前みたいに何でもできる訳じゃないのー」


ヴ「むむ、そうか。ならば出たらすぐに教えるのだぞ！」


リ「はいはい」




クレアとウェネトによる襲撃の被害を報告して貰っていたのだが、今日はヴェルドラの邪魔っぱりが凄くてこんなに時間がかかってしまった。


ついでにラミリスの便乗もあって散々だった。
ミリムもいたらもう絶対俺爆発する。




リ「他には無いか？」


ソ「今のところは」


リ「ありがとう。現場のゲルドにも今回の被害場所伝えといてくれ」


ソ「御意」


リ「よし、あとは…」




被害自体は大きくなかったが、ウェネトの野郎が街の皆にちょっとした魔法を使ったせいで精神的に不安な者が出てしまった。


医療班も付けて対応して貰ってる。
ベクターの薬もよく効いてるから、
数日もすれば良くなるだろう。


ジュラの大森林にも大きな影響は無かったから、
あとはトレイニーさんにも報告して…




シュ「リムル様！」


リ「んっ？どうしたシュナ」


シュ「そろそろお時間では？」


リ「えっ？…あ！」




やべ！仕事してたらもうこんな時間かよ！！
A待たせるわけにいかねぇし早く行かなきゃ！




リ「ごめん俺行くからあとよろしく！」


シュ「はい！お気を付けて」


シ「行ってらっしゃいませリムル様」


ヴ「我の約束忘れるでないぞー！！」


リ「わぁってるよー！！」




俺は一旦部屋に戻って着替えをした。
さすがにダル着じゃしまんないしな。




リ「よしっ！」




なんか今更になって緊張してきたな…。
朝の豪語はどこ言ったって怒られそう。




リ「あとは…」




ぶっちゃけまともなプロポーズとかしたことないから
不安過ぎる…。指輪とあと何必要なんだ？


もっと日本の本屋で立ち読みすれば良かった。




リ「あぁやべ行かなきゃ！」




んな事考えてる時間なかった！


俺は急いで部屋を出てAの部屋へと向かった。












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