life386 ページ37
***
それから避難命令を出していたテンペストへの対処は
ベニマル達のおかげで何とかなった。
幹部のヤツらにも会議室で今回の件を全て話した。
シ「そうだったんですか!?」
シュ「まぁっ」
リグ「ではクレアが…」
リ「あぁ。いっちまったよ」
べ「なんか…夢みたいな話ですね」
リ「俺も今でもそう思うよ。でも…」
「だから!ここは私の席って言ってるでしょ!?」
イ「だぁれがそんなの決めたんだよ!!」
ディ「うるさいですよ絞め殺されたいんですか??」
リ「ふふっ」
俺は少し笑ってAの後ろに立った。
リ「A」
「っ!」
後ろからAを捕まえると驚いた顔で俺を見てきた。
リ「夢なんかじゃないっ」
「えっ?」
リ「…うん。決めた」
「?」
俺はAの腕を掴みながら皆を見渡し宣言した。
リ「俺Aと結婚するよ」
「なっ…なななっ!!!」
べ「ほぉ」
シ「ええぇぇ!?」
シュ「ふふっ」
リグ「ぬおおおーー!!!!リムル様ぁあ!!!!」
ディ「まぁ、こうなりますよねぇ」
イ「よ!さすがリムル様!」
リ「あははっ」
「っ…」
案の定すぐ顔に出るA。
面白いくらい真っ赤になった。
リ「正式なプロポーズはまた今夜するよ」
「ちょ、ちょっと待って!私、こ、ここ、心の準備がっ!」
リ「んなもん夜までに済ませとけよ。言っとくが逃げねぇって言ったのお前だからな?」
「っ!そ…だけどっ…」
リ「まぁ俺もお前のこと逃がさねぇけどっ」
「(か、カッコよすぎるうぅ!!!!)」
イ「あ〜!!シュナ様俺とも結婚してぇえ!」
シュ「その話はまた今度…」
イ「ガーーン!!!」
シ「うう、おめでとうございますリムル様…」
べ「リムル様子作りはいつするんですか?」
リ「お前はもう少しオブラートに包めよ…!!」
リグ「リムル様がついに!!」
ディ「リムル様の番いになったとしても私はあなたにビシバシ指導していきますからね」
「はぁい…」
ジェットコースターばりの急展開を繰り広げてきた俺達の日常にもようやく終止符が打たれた。
また新たな生活がここから始まっていくんだ。
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天! - 今後どうなっていくんでしょうか!?とゆうか、続編を作ってくださりありがとうございます! (2021年11月12日 1時) (レス) @page50 id: 220694a240 (このIDを非表示/違反報告)
パンコッペ(プロフ) - リムルの反応か可愛すぎて悶えたり 急にしゅんってなったり百面相しながら見させていただいてます(笑) これからも楽しみにまってます (2021年11月4日 18時) (レス) @page14 id: d2a0179067 (このIDを非表示/違反報告)
もふゆ - これから夢主とリムルがどうなっていくのかすごい気になります!あと、私は読みながらずっと鼻すすってないてます、、これからも頑張ってください! (2021年11月4日 1時) (レス) @page14 id: d4957ad8a3 (このIDを非表示/違反報告)
人形クン(プロフ) - この先2人がどうなるのかとても楽しみです!!続編ありがとうございます!!応援してます!!! (2021年11月3日 22時) (レス) id: 503f37ac78 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:Sちゃん | 作成日時:2021年11月3日 21時