life377* ページ28
***
「っ…」
ク「…」
リ「やめろぉぉおお！！！」
リムル様がクレアに襲いかかったが、
クレアはリムル様をも吹き飛ばした。
そして私と目を合わせてきた。
ク「…」
「っう」
どうすればいいのっ。
こんなに強いのに、私勝てるの…？
『このスキルを使って！』
『大丈夫！出来る！』
「！」
そうだ、あのスキルなら…
もしかしたらクレアにもっ。
ク「…」
「アッ、…っ」
私は薄れゆく意識の中でユニゾンリンクを発動させた。
ク「っ！？」
リ「A！」
ラ「またあの技！？」
「うっ…」
ク「何、これっ！！！」
咄嗟にクレアが私を解放した。
私は地面に倒れ起き上がれずに居た。
けど全身から心拍音の様な音が大きく鳴り響く。
「…」
リ「Aっ…！」
リムル様がすぐに来てくれて
動けない私を抱き抱えてくれた。
「…」
リ「A…」
ク「リムル様！！」
胸が痛い。苦しい。
でもリムル様が傍に居てくれるおかげで、
いつもより反動が小さく感じた。
「ユニゾン…リンク」
リ「っ！バカっ！！！」
ク「きゃアッ！！」
私は重ねる様にユニゾンリンクを発動させた。
すると胸の奥から「ドクン」と大きく脈打った鼓動と共に、色んな記憶が流れ込んできた。
『始まったんだね』
「っ？」
『ありがとうA』
「…」
『あとは任せて』
優しい声を聞いた後、
私はそのまま意識を手放した。
リ「A！おいしっかりしろ！！」
ク「っ…」
「…」
ラ「！！」
あぁこうやって目が覚めるのは久しぶりだ。
「…リムル様」
リ「！！」
「…大丈夫だよ」
リ「え…」
「お花いつもありがとね」
リ「…A…なのか…？」
「その話はまた後で」
リ「っ！？」
ク「！！」
「はぁ〜…ようやくだねクレア」
ク「あんたはっ！！」
「お父さんも随分なことしてくれたよね」
ク「A！！」
ラ「え！？どういうこと！？」
リ「っ…本物だ…」
「さぁクレア。これ以上好き勝手はさせないよ」
ク「…上等じゃない！！」
***
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天！ - 今後どうなっていくんでしょうか！？とゆうか、続編を作ってくださりありがとうございます！ (2021年11月12日 1時) (
レス) @page50 id: 220694a240 (このIDを非表示/違反報告)
パンコッペ(プロフ) - リムルの反応か可愛すぎて悶えたり 急にしゅんってなったり百面相しながら見させていただいてます(笑) これからも楽しみにまってます (2021年11月4日 18時) (レス) @page14 id: d2a0179067 (このIDを非表示/違反報告)
もふゆ - これから夢主とリムルがどうなっていくのかすごい気になります！あと、私は読みながらずっと鼻すすってないてます、、これからも頑張ってください！ (2021年11月4日 1時) (レス) @page14 id: d4957ad8a3 (このIDを非表示/違反報告)
人形ｸﾝ(プロフ) - この先2人がどうなるのかとても楽しみです！！続編ありがとうございます！！応援してます！！！ (2021年11月3日 22時) (レス) id: 503f37ac78 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Sちゃん | 作成日時：2021年11月3日 21時
