life372* ページ23
***
「避難命令…？」
イ「あぁ！ベニマル様が言ってた！何でもクレアがテンペストを破壊するとか何とか言い出したらしい！」
「クレアが！？」
イ「俺達も逃げるぞっ」
「！…待ってリムル様はどこ？」
イ「リムル様から命令されたんだからクレアと一緒に居るんだろっ」
「そんな…リムル様が危ないよ！」
イ「リムル様なら大丈夫だって！」
「っ…」
イ「ほら早く！」
「う、うん！」
私はイースに連れられ大事な物だけ持って部屋を出た。
廊下では慌しい声がそこら中から聞こえた。
イ「えっと、テンペストを出ればいいんだよな？」
「ディアブロ様は？」
イ「連絡つかねぇから多分リムル様のとこかもな…」
「とにかく一旦外に出よう！」
イ「おう！」
イースと一緒に建物の外へ出ると、
ラミリス様が私達の方へ飛んで来てくれた。
ラ「あ〜！いたいた！」
「ラミリス様！」
ラ「リムルにあんた達のこと頼まれたから私に着いてきて！」
イ「分かった！」
ラ「うん！」
私達はそのままラミリス様について行きながら
街を走り回った。
ラ「ったくクレアの奴ー！！」
イ「なんで急にこんなことすんだ」
「…」
ラ「でもあの子が力を使ったら私達なんて簡単に殺されちゃうわ！とにかく逃げるのよ！」
イ「あぁ！」
「リムル様は大丈夫なの！？」
ラ「リムルなら大丈夫！って言いたいとこだけど…正直ちょっと不安なのよね…」
「っ！」
イ「リムル様だぜ？大丈夫だろ！」
ラ「うんー、でもアイツ1回クレアと似た子に殺されてるのよね」
イ「え？！」
「！！」
ラ「しかもクレアは同じ力持ってるし…リムルがどこまでやれるかは分かんないけど、私達は逃げなきゃ」
イ「そんなにやべーのかよアイツ…」
「リムル様…」
私は胸がザワついた。
もしかしたら大変な事が起こるんじゃないかって。
リムル様が強いのは知ってるけど、
クレアが本気を出したら…
「…ラミリス様！」
ラ「ん！？」
「私をリムル様の所へ連れて行って！！」
イ「は！？」
ラ「はぁ！？何言っちゃってんの！？」
「お願い！！」
ラ「あんたが言ったってクレアが機嫌悪くして余計に悪化するだけでしょ！！」
「それでも行かなきゃ！！リムル様が戦ってるのに見てるだけなんて嫌！！」
イ「！」
ラ「A…！」
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天！ - 今後どうなっていくんでしょうか！？とゆうか、続編を作ってくださりありがとうございます！ (2021年11月12日 1時) (
レス) @page50 id: 220694a240 (このIDを非表示/違反報告)
パンコッペ(プロフ) - リムルの反応か可愛すぎて悶えたり 急にしゅんってなったり百面相しながら見させていただいてます(笑) これからも楽しみにまってます (2021年11月4日 18時) (レス) @page14 id: d2a0179067 (このIDを非表示/違反報告)
もふゆ - これから夢主とリムルがどうなっていくのかすごい気になります！あと、私は読みながらずっと鼻すすってないてます、、これからも頑張ってください！ (2021年11月4日 1時) (レス) @page14 id: d4957ad8a3 (このIDを非表示/違反報告)
人形ｸﾝ(プロフ) - この先2人がどうなるのかとても楽しみです！！続編ありがとうございます！！応援してます！！！ (2021年11月3日 22時) (レス) id: 503f37ac78 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Sちゃん | 作成日時：2021年11月3日 21時
