life371 ページ22
***
リ「ってなんだよクレアか…」
ク「私じゃだめなんですかー？」
リ「Aかと思った…」
ク「だから本物だってば！」
リ「ハイハイ」
クレアのやつ縁起の悪いことしやがって。
おかげでムードぶち壊しじゃねーかよ。
リ「今日はついて来るなって言ったよな？」
ク「いーじゃん別に」
リ「あのなぁ…！」
ク「私が私に会って何が悪いの？」
リ「お前は違うだろ」
ク「そう？まだそう思うの？」
リ「そーだよ」
ク「そっかぁー…」
クレアは残念そうな顔をした後、
俺に背中を向けてテンペストの街を見た。
ク「なら仕方ないね」
リ「何が？」
ク「ん？…ふふっ」
リ「？」
ク「お別れしてリムル様」
リ「はっ？」
ク「私が今からテンペスト壊すからっ」
リ「！」
笑顔でそう答えたクレアは
巨大な魔法陣を自分の足元に形成し始めた。
とんでもない魔力を感じた俺はすぐに
テンペストに結界を張った。
リ「なんのつもりだクレアッ！」
ク「あははっ！！」
リ『シエル！全員に避難命令を出せ！』
シ『はい』
俺はシエルから街のみんなに避難命令を促した。
ベニマル達がいち早く気付いてくれてすぐ動いてくれたみたいだ。
ディ「リムル様」
リ「ディアブロか」
ディアブロはすぐに俺の元へ駆け付けてくれた。
ディ「これは一体？」
リ「クレアが…」
ク「私ディアブロ様も大っ嫌いなんだよねー」
ディ「それは褒め言葉として受け取っておきましょう」
リ「クレア、お前本気でやるってんなら俺も容赦しないぞ」
ク「リムル様じゃ私には勝てないでしょ？1回殺されてるくせに」
リ「あの頃より強くなったんだよ」
ク「そう…じゃあ試してみよっか」
ディ「リムル様よろしいのですか？」
リ「コイツは本気だ」
ク「ふふっ！リムル様倒したらすぐテンペストも粉々にしてあげるからねっ」
リ「…」
いつかこんな日が来るんじゃないかとは思っていた。
今日に合わせて仕掛けてきたのもタチが悪い。
なぁA。
リ「クレア。せめて場所を変えさせてくれ」
ク「良いよっ？どこでやっても変わらないから」
リ「…」
俺はジュラの大森林で1番被害の少なそうな平野を指定し、クレアと共に移動した。
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天！ - 今後どうなっていくんでしょうか！？とゆうか、続編を作ってくださりありがとうございます！ (2021年11月12日 1時) (
レス) @page50 id: 220694a240 (このIDを非表示/違反報告)
パンコッペ(プロフ) - リムルの反応か可愛すぎて悶えたり 急にしゅんってなったり百面相しながら見させていただいてます(笑) これからも楽しみにまってます (2021年11月4日 18時) (レス) @page14 id: d2a0179067 (このIDを非表示/違反報告)
もふゆ - これから夢主とリムルがどうなっていくのかすごい気になります！あと、私は読みながらずっと鼻すすってないてます、、これからも頑張ってください！ (2021年11月4日 1時) (レス) @page14 id: d4957ad8a3 (このIDを非表示/違反報告)
人形ｸﾝ(プロフ) - この先2人がどうなるのかとても楽しみです！！続編ありがとうございます！！応援してます！！！ (2021年11月3日 22時) (レス) id: 503f37ac78 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Sちゃん | 作成日時：2021年11月3日 21時
