life364 ページ15
***
リ「よしよし…」
「…」
Aを抱き締めてたらいつの間にか眠ってしまった。
俺は布団の上にAをそっと寝かせてやった。
ディ「リムル様」
リ「ん？どうしたディアブロ」
ディ「はい。クレアが呼んでおりました」
リ「…そうか」
ディ「Aは眠ったのですね」
リ「あぁ。ミリムと遊んだ後は大抵すぐ寝るな」
ディ「ミリム様も容赦ないところがありますからねぇ」
リ「だなっ。報告ありがとう、すぐ行くよ」
ディ「はい」
リ「よし…」
俺はすやすやと眠る可愛いAの手にキスをした。
柄にも無いことしたけど個人的には満足だ。
リ「行ってくるよ」
「…」
さぁこれからクレアと語らなければならい事が山ほどある。真実を見極めるために、俺も流されないようにしないとな。
ク「…」
リ「…クレア、入るぞ」
ク「！待ってたよリムル様」
リ「あぁ」
俺はクレアの部屋を尋ねた。
クレアは座りながら何かを書いていた。
リ「それは？」
ク「日記みたいなものだよっ」
リ「なるほど」
ク「じゃあ話そっか」
リ「うん」
ク「さて…どこから話そうかな」
リ「それより俺からも1つ良いか？」
ク「ん？」
リ「これ…覚えてるか？」
ク「これは…」
俺はクレアにAが持っていた本を見せた。
勝手に持ってきて悪いとは思うがどうしても確かめたかった。
ク「本だね」
リ「あぁ。開いてみてくれ」
ク「うん」
リ「…」
ク「う…」
クレアに本を渡して中を見てもらおうとしたが、
クレアもイース同様開くことが出来なかった。
ク「開かない…」
リ「ん、そっか。良いよありがとう」
ク「うん、ごめん」
リ「良いんだ」
これで1つ分かった。
やっぱり魂はAの中にあって、
クレアは抜け殻の中に記憶がある状態だな。
所謂クローンのような。
ク「もういい？」
リ「あぁすまない。続けてくれ」
ク「ありがと」
ここから先はシエルにも慎重に分析して貰いたい。
シ『解。私はいつも慎重ですよ？』
リ『いつも以上にってこと』
ク「えっとね…」
それからクレアは覚えている記憶の全てを
俺に話してくれた。
俺の知らなかった裏話や思っていたこと、
そして天界で何があったかも全て。
***
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天！ - 今後どうなっていくんでしょうか！？とゆうか、続編を作ってくださりありがとうございます！ (2021年11月12日 1時) (
レス) @page50 id: 220694a240 (このIDを非表示/違反報告)
パンコッペ(プロフ) - リムルの反応か可愛すぎて悶えたり 急にしゅんってなったり百面相しながら見させていただいてます(笑) これからも楽しみにまってます (2021年11月4日 18時) (レス) @page14 id: d2a0179067 (このIDを非表示/違反報告)
もふゆ - これから夢主とリムルがどうなっていくのかすごい気になります！あと、私は読みながらずっと鼻すすってないてます、、これからも頑張ってください！ (2021年11月4日 1時) (レス) @page14 id: d4957ad8a3 (このIDを非表示/違反報告)
人形ｸﾝ(プロフ) - この先2人がどうなるのかとても楽しみです！！続編ありがとうございます！！応援してます！！！ (2021年11月3日 22時) (レス) id: 503f37ac78 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Sちゃん | 作成日時：2021年11月3日 21時
