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私がうとうとし始めた頃に
三途くんがぱっと目を覚ました。
春「…やべ、ねてたわ」
九「おはよ三途」
春「はぁ…マイキー天使だなァ…」
九「きしょいわ笑」
春「うるせぇ…てか、なんでくそあまだっこしてんだよ」
九「抱っこしてって言われたからだ」
春「よこせぇ」
九「は?」
春「オラ」
「ん」
もう少しで寝るって言う時に
後ろから三途くんに引っ張られる。
「うぅ」
九「おい三途っ」
春「こいつぁおれのげぼくだぞ…」
「ん…?」
春「ほらァ!だいすきなはるちゃんだぜぇ?」
「…はる、ちゃん…?」
春「ソーソー!!」
「…ん」
春「なにねてんだぁ!おきろ!」
「うるさぁい…」
九「離してやれよ。くっつき虫かよお前」
春「うるせぇ」
「んぐぅ…」
三途くんが私をぬいぐるみの様に抱き締めてきて
苦しさのあまり声を漏らした。
「やぁだあ」
春「んふー」
九「(ヤバいなー…酔ってねー時じゃ考えられねー光景だわ)」
春「おいねんなぁ!」
「んん…」
春「はるちゃんだぞ!!!」
「うー」
激しく揺さぶられて気持ち悪さも混ざって
変な酔い方をしてしまう。
春「んあ?なんだぁこれ」
「…」
春「…」
九「三途…」
よく分からないけど三途くんが
真剣に私のお尻を触っている。
春「…」
「やっ…」
春「はるちゃんってよべよぉ」
「はるちゃん…」
春「んふふ〜」
「はるちゃん…さわっちゃめ」
春「やだァ!」
「うっ…さのくん…たすけてぇ」
マ「クー」
九「(当の本人爆睡なんだよなー…そして俺の方見てっからまだ勘違いしてんな)」
春「はるちゃんでいいだろ!!しねぇ!!!!」
「うるさぁい…」
九「(とりあえず動画撮っとこ)」
佐野くんを求めたら三途くんに
とんでもないくらい揺さぶられて目が回った。
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作者名:Sちゃん | 作成日時:2021年9月23日 23時