note 338 ページ39
***
マ「クー…」
春「マイキー寝んなぁあッ!起きろってえ!ほらァ!」
マ「んー…ムニャムニャ…」
春「んふふ〜!!」
九「三途きっしょ」
「…」
5メモリ目まで来た頃にはもう頭がぐわんぐわんしていた。
何とか自我を保っている感じで。
九「社?」
「…へ」
九「どこ見てんの笑」
「…ん?」
九「真っ赤じゃん」
「…えへへ」
九「!」
「佐野くん…寝てるねぇ…」
九「あ、あーうん」
「可愛い…」
九「飲まねーの?折り返しだぜ」
「うん」
無意識で6メモリ目まで飲んでいた。
それをココくんが楽しそうに見ていた。
「…」
九「大丈夫か?」
「…ん」
もうちょっとで10万円と言う考えしかなく、
私は残りコレだけならと思って最後まで飲み干した。
九「お、やるじゃん」
「…」
一気に飲んだら頭にすぐ回ってきた。
気持ちよくてふわふわする感覚に包まれる。
春「マイキーの肌スベスベェ!!!」
マ「クー…」
「…さ、の…くん」
私はこてんっと横になり寝ている佐野くんを眺めた。
可愛くて仕方ない。
でもなんか暑い。部屋が暑い。
「あつい…」
九「…え、社?」
「んー」
暑かったので佐野くんから借りたパーカーを脱いだ。
タンクトップになったらこっちの方が涼しい。
九「っ」
「さのくーん…」
佐野くんに手を伸ばすが爆睡している彼には届かない。
動いているとまた暑くなって今度はショーパンを脱いだ。
九「お、おいバカっ!脱ぎ過ぎだっての!」
「んえ?」
九「(えっろ…!!)」
「んー…」
佐野くんの所へ行こうと頑張るけどフラフラする。
「ここくん…」
九「なんだ?!」
「だっこ…」
九「俺!?」
「あっち…つれてって…」
九「あ、そゆことな…」
ココくんは立ち上がって寝っ転がっている
私を抱っこして起こしてくれた。
九「ほら頑張れよ」
「んっ」
九「えろい声出すんじゃねぇっ」
「えー?」
九「えーじゃねぇよ」
「ふふっ」
ココくんは佐野くんの隣まで連れて来てくれた。
私はすぐに佐野くんを抱き締めて腕の中へ。
マ「ンガッ…」
春「ァア!?くそあまぁ…」
「…?」
九「絡むな三途」
春「まぁいきーはおれんだ」
「…」
***
403人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「東京リベンジャーズ」関連の作品
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:Sちゃん | 作成日時:2021年9月23日 23時