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***
「送ってくれてありがとう」
マ「うん！」
帰りは何故か超安全運転だった佐野くん。
おかげで死にそうにならずに済んだ。
「それじゃ」
マ「A」
「ん？」
マ「おやすみ！また明日な！」
「…うん、また明日」
玄関先で佐野くんが
ニカッと笑いながら手を振ってくれた。
嫌なこともあったけどまぁ良いか。
佐野くんのわがままも結局は許しちゃう。
佐野くんに手を振り返して家の中へと戻った。
「ただいま」
母「おかえり」
「遅くなってごめん」
母「ううん大丈夫よ、少し心配だったけど」
父「Aおかえり」
「ただいま」
両親の顔を見るとホッとする。
私はいつも通り着替えてお姉ちゃんの仏壇へ行こうとしたのだが、お母さんに引き止められた。
母「A」
「ん？」
母「あなた宛に荷物届いてるんだけど」
「誰から？」
母「それが分からなくて」
「…分かったありがとう」
母「うん。これね」
お母さんから渡された小堤。
丁寧に封装されていたが中は軽かった。
「先に空けてみるね」
母「うん」
私は部屋に戻り着替えた後
すぐにその小堤を開けることにした。
紐を解いて中を確認する。
「…手紙と…え…」
中には手紙とリボンの付いた汚れた小さい箱が入っていた。
何故こんなに汚れているのか分からなかったが、
その小さな箱を恐る恐る開けてみた。
「っ…これ…なんで…？」
見た瞬間衝撃が走った。
その小さな箱に入っていたのは、
昔私がお姉ちゃんにおねだりしたネックレスだった。
お姉ちゃんが身に付けていたのが可愛くて、私も欲しいと言ったら同じものを買ってくれると約束してくれたもの。
でもこれは新品。
箱だけが汚れている。
「…」
訳が分からず動揺しながら今度は手紙を読んだ。
「っ！」
『Aへ』
お姉ちゃんの字だ。
***
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xyzhonokaexweb@gmail.com(プロフ) - とても面白く読ませてもらってます。お話の更新楽しみにしています。頑張ってください。それと…ちょっと気になったところがありまして、東卍のナワバリは渋谷なのでは…？と思いました。 (2023年1月18日 23時) (
レス) @page18 id: 815d9c0be1 (このIDを非表示/違反報告)
Sちゃん(プロフ) - 夜月さん» ありがとうございます！！凄く支えになるコメントいただいて幸せです(T^T)これからも頑張ります！ (2021年9月7日 18時) (レス) id: 9815f970ea (このIDを非表示/違反報告)
夜月(プロフ) - Sちゃんさんの小説大好きです!これからも頑張ってください!応援してます！ (2021年9月7日 14時) (レス) id: 935b93b187 (このIDを非表示/違反報告)
Sちゃん(プロフ) - 瑠李さん» 瑠李さんご報告ありがとうございました！直ちに修正しました！更新頑張りますね！！ (2021年8月31日 0時) (レス) id: 9815f970ea (このIDを非表示/違反報告)
瑠李(プロフ) - オリジナルフラグがついていますよ！！でも私はマイキーが好きなのでこの小説に会えて本当にうれしいです。更新楽しみに待っています。頑張ってください！応援してます！！ (2021年8月31日 0時) (レス) id: 88c711d3e6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Sちゃん | 作成日時：2021年8月31日 0時
