陰キャ、高校デビューから2年。続【ハイキュー】

デビュー53 ページ5

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白鳥沢との試合は熾烈を極めた戦いだった。
ただやっぱり牛島さんが凄すぎて、
夜久さんと福永くんが苦戦していた。


ブロックする人達も辛そう。
私だったら骨折一直線。
牛島さんとはバレーできない。



黒「研磨諦めないでやる！」


孤「え…疲れた…」


黒「リエーフが調子に乗ってもいいのか？」


孤「…それはやだ」



疲労もあるせいか孤爪くんの動きが悪くなってきた。
というかみんなだと思うけど…。


もう精神力も関わってくるよね。
他のメンバーも応援ちゃんとしてるし、
私もやらなきゃ…。



「が、頑張って！」


黒「ほら遠野ちゃんも応援してんぞ」


孤「はぁ…しょーがないなぁ。言っとくけど、遠野さんが応援してくれたからやるだけだからね…」


黒「なんでひねくれんのそこ！！！！」


天「いいないいな〜俺らも応援されたいよね若利くん！」


牛「ん？いや、勝つから問題ない」


天「そーゆー問題じゃなくて…ンンン」


川「天童さん珍しくもどかしそう」


白「だな」


天「若利くんは女の子の応援とか気にしなさそうだもんねぇ」


牛「ありがたいとは思っている」


天「聞いた俺が馬鹿だったよ！」


牛「…」


「…えっ」



なんかまた牛島さんに見られてるんだけど、
なんか悪いことしたかな私？！



牛「まぁ…だが…」


天「ん？」


牛「遠野は別だ」


天「へ…」


白「！？」


川「まじか…遠野ちゃんすげぇ…」






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