興味 ページ6
次の日
爆速で逃げた私は学校に行きたくなかった
あんなの絶対殺られる、
家の鍵を閉め動かしたくない足を前に運ぶ
『はあー、憂鬱すぎ。』
学校につき
いつもの御曹司と凪さんが居なくて結構静かだった
あ、ラッキー、
「おはよ」
『え、あー。おはよう凪さん』
「今日1、2時間目サボってゲームしよ」
『サボるの前提で言わないで笑ちゃんと授業受けて、』
「うんー。でも眠いしめんどくさーい。」
『眠いのはわかるよ』
眠そうに目を擦っている凪さんに
『目擦ったら赤くなっちゃうからだめだよ。』
と言った瞬間に私は
しのうかと思いました。
何故なら
「よ!凪!お前今日いつもより早く来てるから全然リムジンで見つけれなかったぞ!」
とにこにこで言いやがる御曹司が凪さんの肩に腕を乗っけてきていたからだ
(うわー。最悪まじ最悪しのうかな。絶対なんかやられるか言われるよ運悪過ぎたら社会的に殺されるよね)
猫かぶりの笑顔を貼り付けながら心の中は荒れていた。
『、じゃあ、いくね凪さん!』
玲王「おいAひかり」
うわ御影玲王声掛けてくんなよ!!!てかお願いだからこっち来ないでよ!!!!!!!てかなんで私の名前知ってんのよ!!!
玲王「昨日の言葉前言撤回はなしか?」
私の前に立ちながらその言葉を発してきた
『御曹、じゃなくて、御影さん昨日の言葉は少し行き過ぎた言葉を発してしまったかもしれません。』
でもあっちが勝手に勘違いしてきたのは事実だしまじで興味ないし。
『言葉の選択を間違えたのは申し訳御座いませんでした。』
玲王「素直になればいいん、」
『ですが。前言撤回はしません。私が本当に思っている事でもありますし私は別にそういうやましい気持ちがあった訳でもありません。』
玲王「は、?」
『私はこれ以上御影様にも今後一切関わりませんと約束します。それでこの話は終わりにしましょう。それでは失礼します』
玲王「な、おまえ言い逃げするつもりかよ!」
『いい逃げでは無く関わらないと約束しただけですそれでは失礼します。』
結構強く言っちゃったし大丈夫かな虐められそう。あー?優等生演じてたのに失敗しちゃったじゃん最悪
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作者名:水玉もよう | 作成日時:2023年2月2日 20時