不良と関わるのは御免だ

5 EPISODE ページ6

『はい少年そこに座ってじっとしてて』

「はいっ!!」


反転術式は結構な呪力を使うから疲れるんだよねぇ

でもなんか今日は気分がいいから
使ってあげる




……よしっ
だんだん治ってきたねー


『はいっ！終わりー』

「…へ!?なんで!!」

『なんでだろーねー。そこの2人も待ってくれてありがとね』

「い、いえ…」

『じゃ早く逃げなー。じゃーねー』









俺はその後三体ほど倒してから伊地知さんの元へ戻った





『伊地知さん終わったよー！』

伊「Aさん、お疲れ様でした。」

『ありがとー』

悟「A遅せぇよ！」

『ごめんごめんやっぱ中に一般人いてさ』

伊「やはりいましたか…」

『そうなんだよー。3人…だったかな』

こりゃ報告書が面倒臭いね



『伊地知さん今日はありがと。もう大丈夫!
俺達このまま渋谷で遊んで帰るからさ』

伊「そうですか。ではお気をつけて」

『ありがとねー、ばいばーい！』

悟「じゃあ行くぞ」

『おー！』









IN 渋谷＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿


悟「で、お前が言ってたとっておきのお菓子ってなんだよ」

『あーそんな事言ってたね。…ついてきてー！』

悟「あぁ」









悟「おいAここ自販機しかねぇよ」

『そうだよ。自販機で買うんだもん』

悟「はぁ？どうゆう事だよ」

『全く、これだから坊ちゃんは…
自販機アイスも知らないのかよ』

悟「…なんだよそれ」

『ジャジャーン!!セブンティーンアイス！』

悟「……」

『意味がわからないって顔してんな。
この"チョコミント"が上手いんだよ』

悟「チョコとスースーは合わねぇよ」

『だよね、俺も最初思ったけど食べてみろって
奢ってやるから』









ｶﾞｺﾝｯ









『ほらよ』


悟「…っ!!」

『どうよ？』

悟「上手い…!!」

『だろ？(笑)
今日から悟もチョコミントの虜だな』

悟「あぁ…」









『つか、なんで俺が奢ってんだよ！お前の奢りでスイーツ巡りのはずだっただろ!!』

悟「勝手に買ったのお前じゃん」

『うぐ……そうだな…』

悟「安心しろって今から奢ってやるから」

『やったぁー！』









『なぁなぁ悟、どこ行くの？』

悟「今度は俺のとっておき教えてやる」

『マジで！？』

悟のとっておきだからきっと高級な物に違いない
よっしゃ

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