＊ 8 ＊[勇利、長谷津に帰る] ページ10
プルルルルルルル(駅のホーム)
勇「ハァ……」
勇「今ごろAちゃんは、世界大会会場に向かってるのか…」
長谷津の駅に着いた勇利そこでは、世話になっているミナコ先生が【ユーリ】と書かれた大きなタオルを広げて待っていた…
ミナ「ユーリ」
勇「ミナコ先生!!」
ミナ「5年ぶりにおかえり〜」ｷﾗｷﾗ
勇「何でここに!!」
ゆーとぴあかつき(実家) 到着
ミナ「ひろこ〜勇利届けに来ました〜」
勇「ただいま〜」
ひろ「おかえりなさい〜」
ミナ「あれ、ひろこまた痩せた？」
ひろ「痩せとらん、ミナコ先輩は酒飲んでても変わらんですね〜」
ミナ「ん？」ﾁﾗ
ミナ「勇利…」
勇「ビクッッ」
ミナ「あってから思ってたけど、あんたのその腹なに？ちょと上の服脱ぎな」
勇「ｷﾞｬｱｱｱｱｱｱｱ」
ぼぉよん
ミナ「いやぁぁぁぁぁぁぁ」
とし「なんや、お母さんにそっくりわい(笑)」
勇「お父さん…」
ミナ「としやさん、笑い事じゃないですよ」
とし「昔から太りやすかったもんな(笑)」
とし「まぁ、カツ丼食べんね(笑)」
勇「その前に…」
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勇「ヴィちゃんごめんね、最後に会えなくて」
真「勇利おかえり〜」
勇「真利姉ちゃん」
真「勇利、あんたスケート続けるの？」
勇「えっ、まだ少し考えたいっていうか…」
真「ふ〜ん」
真「まぁ、温泉入ってゆっくりしてって」
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勇《僕の生まれ育った街九州、長谷津 海沿いの城下町 お城はしじつにもとずかないはりぼてで中は、忍者屋敷になっている
あった温泉旅館もどんどん潰れ残ったのは、家のゆーとぴあかつきだけ…》
勇「やっぱ、うちの温泉きく〜」
その時、大会は…
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女子スケート選手の大会は、男子の大会と一緒でお願いします((｡´･ω･)｡´_ _))ﾍﾟｺﾘ
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作者名：○○ | 作成日時：2017年1月1日 19時
