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小学校卒業して、寮に入って。
そこから熱心にひたすら勉強ばかりをしていた気がする。
初流乃が10歳の時は小学生で初流乃自身が
寮生活じゃなかったから、その歳は普通に
チョコを渡しに行った。
名乗らず。会話も特にせず。
『はい』
それだけだった。
明らかに初流乃はあの男性に礼を言われたとき
夢を持ったんだ。
あの爽やかな表情。
彼はきっとギャングに憧れている。
私が足でまといになってはダメだ。
初流乃にはやると言ったらやる。
そういう覚悟がある。
1年後初流乃は同じ中学に入学した。
何とかしてチョコを渡したい。
当時12歳の時、私は
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q_xxi_(プロフ) - 最高です…！更新待ってます (2022年10月30日 13時) (
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作者名：ヒマリ | 作成日時：2020年8月27日 20時
