百歩譲って美醜逆転世界に転生したは良いけど夢主ポジの人の過去重すぎて自分がちっぽけに見えるんだが【東iリiべ】

美しい者が49人 ページ2

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学校が終わり(早いとか言わないで？？)



千冬と帰っていると後ろから足音が聞こえた




『………千冬』((ﾎﾞｿｯ

「……つけられてる」((ﾎﾞｿｯ

『………ん。……撒く？』((ﾎﾞｿｯ

「いや、ここは待とう。そこの曲がり角で待ち伏せだ」((ﾎﾞｿｯ




千冬の言葉に頷き、曲がり角を曲がり直ぐに立ち止まって後をつけてくるヤツを待った


次第に足音が近付いてきて、相手が曲がる、と思った時に千冬が飛び出して相手を取り押さえた………と思ったけど相手は軽々と避けていた




「なっ！」

『………皆愛さん』

「………はァ、急に飛びつかれたら溜まったモンじゃないんだけど」

『……それが本性？』



まさか


千冬の前で本性を出してくるなんて。せめて出すとしても私だけを呼び出して私の前だけだと思ったけど……千冬の前でも本性現しちゃう？馬鹿なのかな




「別に本性もへったくれも無いけど……。まぁこの間のアレが演技だったのは認める」

『アレが演技………ねぇ』

「もしかして信じられない？まぁ信じてもらわなくても良いのだけど……。私、貴方に1つ言いたい事があったの」

『……私？……どうぞ？好きに言って良いよ』




一体、何を言うつもりなのだろうか。正直、この人は高確率でトリップ者だ。明らかにリベキャラ達の見る目が違うから


……忠告？でもそれなら千冬の前でやるなんて馬鹿な……




「…………私、貴方を知ってる」

『……………………………は？』







え？なんで？？


皆愛姫華なんて………私の知り合いには居ない




何？何なの？私の彼氏になった人の元カノ？まさか逆恨みでこんな事を？………うっわ有り得ない





「言っとくけど、逆恨みでも何でも無いよ。被害妄想も程々にしときなよ。……私、貴方と同じ幼稚園と小学校だったの。もしかして忘れられてたかな」

『アンタなんか知らない』

「知らないんじゃなくて、貴方が私を忘れてるだけ」

『知らないってば！！！！』




やだ





嫌だ






思い出したくない














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久しぶりの更新。

遅くてごめんなさい

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