顔も名前も知らない兄に会うためにヒーローのひよっことして知名度を上げようと思います【轟焦凍】 (ページ2)

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再会ページ2

『みんな、おはよう！』

「「「「おはよー！」」」」

耳「あれ、A今日どこか行くの？可愛い格好してる」

『本当？響香にそう言って貰えたら安心』

上「マジで可愛い！！いつもは割とスポーティな感じなのに！」

峰「スカート………ピチッとしたシャツ…」

蛙「峰田ちゃん、最低ね」ベシンッ

『あはは…確かにこういうのは久しぶりに着たかも』

焦「A。行くぞ」

『あ、うん…ごめんね、お待たせ！』

「「「「！？！！！？！！？！！？！」」」」

切「なっ……なななな何しに行くんだよ！？」

葉「さ、最近2人とも距離感が…！？！？！」

麗「まさかもうそういう！？！？」

『？焦凍のお姉ちゃんに会いに行くの、久しぶりに！！』ニコッ

((((不純でごめん))))

『冬美ちゃんに会うの、何年ぶりだろ…？10年？？」

焦「そうだな、俺もそんくらいだったし」

『ふふ、ビックリしたよ…会いたがってくれてるなんて』

焦「夏兄もだ。体育祭で戦ったの見られてたの見られてたらしくてな。……驚いてた。お前がヒーローの道に進むとは2人とも思ってなかったみてぇだ。…実際、俺もだったし」

『そうだよね…っていうかあの試合観られてたの！？恥ずかしい…』

焦「俺が怒られたな。やり過ぎだって」

『あはは…あの時は私がちょっとひねくれてたから。……懐かしいなぁ、2人とも。夏くんは帰ってないんだよね？』

焦「あぁ、悪ぃな」

『ううん！』

焦「…着いたぞ」

……あぁ、懐かしい。本当に

この辺にはおばさんとおじさんに止められてあの日から来たことは無かった

…私の家、取り壊されてるんだ

焦凍のお家は相変わらず大きい

ギィッ焦「姉さん、Aが」

バタバタバタバタバタッ『！』

冬「Aちゃん…！！！」ギュッ

『っ！………久しぶり、冬美ちゃん』

冬「…っ大きく、なったねぇ……！！！」