三話 ページ6
はぁ、くそ可愛い。なんだよお前なんでそんな顔で生まれてきたんだよ萌え死にすんじゃねぇーか馬鹿野郎。恭弥だから許すけど他のやつだったらぶっ殺だからな、マジで恭弥じゃなかったら死んで詫びさせてたからな私の恋心。初の彼氏にしてはイケメンすぎやしませんかね
｢はぁ、今日も可愛すぎな私の旦那。ケェキ食べてた時の顔知ってる？いや知ってたら許さねぇからなテメェの命ないと思えよおら。んで、小動物みたいな顔になんだよ？？目普段も細いのにもっと細くなってはぁ、かわいい。しぬ。もうしぬ｣
｢ハイハイ今日もランデブーで良かったですねAさんよ。私はその話でお腹いっぱいだわ｣
｢あ？これからだわぼけぇ！本題はこれからだっつーの！｣
｢あでっ！ちょ、首折れる折れる！｣
｢歯食いしばって聞けよマリ｣
どこの脅し文句だよ。歯食いしばれってもう殴る気まんマンじゃねーかよ。そう抜かすマリにもう一発シバき倒した。泡を吹き出したそいつにやり過ぎたかと反省をいちみりだけして本題を言う。つまり、だ。今日はてめぇのために恭弥との時間を削いで来たんだからちゃんと話聞けよくそ女
｢恭弥が可愛い件について、だ｣
｢変わんねぇじゃねーか｣
｢変わるわ！めちゃ変わるわ！！｣
お前恭弥の素晴らしさなんも知らねーな。いや知ってもらおうっちゃ思わないし思っても欲しくない。これ以上糞な女を増やしたらそろそろ陰で脅す気力も削がれてしまうわ。表に出る可能性が極めて高くなる、そうなればピュアで純粋な恭弥に穢れを見せてしまうだろうが。恭弥の視界には私だけ充分、この素晴らしく完璧に出来た顔と性格で目を浄化するんだよ。その為にこんなくそな程ゲロはくぐれぇに気持ち悪い女の子演じてんだろーが。話は大幅それたがこれも大事なこと。このくそ頭が弱い女に喋ったところで意味ないか、と内心呆れる。
さて、語ろうじゃないの
｢────で、今日は何時もより私の名前呼ぶ数が多いし甘えた期なのかベタベタ抱きついて上目使いするんだわ。くそ可愛いだろこれが私の旦那だぞおら｣
｢いやスゴイワー、ラブラブダナー｣
｢棒読みすんな。お前この魅力にわからんとか頭いってんな｣
｢イってんのはAの頭だと思うんだよね私、多分病院にいってお医者さんに診てもらったほうがいいと思うんだ、うん絶対そうだよ！｣
｢は？｣
｢すみません調子乗りましたほんとに申し訳ありませんいやほんとごめんなさいもう言いませんからその手をおさめ下さいませ｣
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蓮@(プロフ) - ゆっくりノワールクローンNo.1さん» ありがとうございます！仰る通り黒執事の要素を少し入れてみました(^ω^)更新がんばります！ (2018年8月17日 10時) (
レス) id: 75c429cbc6 (このIDを非表示/違反報告)
ゆっくりノワールクローンNo.1(プロフ) - ぷろろーぐのって、マザー・グース・ベストを元にした、黒執事のやつをちょっと変えた感じですか？上手いですね！内容が面白いです！これからも頑張ってください！ (2018年8月17日 5時) (レス) id: a2e5a81f28 (このIDを非表示/違反報告)
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