【軍人審神者】偏見で解説するミリよも話。

パンジャンドラム ページ4

【パンジャンドラム】

グ「イギリス軍がクソ真面目に発案したロケット装着型自走兵器だ。ノルマンディー上陸作戦でコンクリート製の壁をぶっ壊す為に作ったんだぜ。ロケットを点火すると車輪が回転して上陸用舟艇から発進して、砂浜を転がって防護壁まで移動して爆破する予定だった」

陸「いわゆる『勝った側の駄っ作兵器』って奴だ。実戦投入されても敵側を抱腹絶倒させられるから、恥を晒して敵の首を取るには良いんじゃないか？士気も下がるしな。流石ブリカス」

隼「言っちゃあなんだけど、イギリス人って感性可笑しいくせに追い詰められると良い方向に本気出すから侮れない」

琉「その数百倍トンチキやらかしてるがな」

黒「英国面の所為で日本の零戦が生まれたと言っても過言ではないだろ。アメリカ軍といい日本面といい、良くも悪くも東西の島国は似てやがるな」

玲「一緒にしないでくれませんかね？！大和型は超弩級戦艦でありながら29ノット出せたんですよ！あの米帝のアイオワ級とほぼ同じ大きさで、日本が誇る高速戦艦金剛型にも追いつけるんですから！」

グ「ヴィッカース時代の面影もねえくらい魔改造ひたヤツが何言ってんだ」

隼「何で陸上(珍)兵器から戦艦に移り変わってんの教官……」

琉「英国面を輸入して自己流にアレンジした結果、悪食と変態技が相成って生まれた結果というべきか……。流石日本だな」

グ/玲「「褒めてねえだろそれ」」

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