【刀剣乱舞】帝國ノ遣イ【男主】〜弐〜

紀元節と建国記念日 ページ19

2/11は建国記念日とカレンダーに書かれてるが、厳密にはGHQの戦後政策で変えられたもの。古くは紀元節と呼ばれ、大々的に祝われて来たのですよ。

コメントにも頂きましたが、戦争が当たり前では無い時代に生まれたからこそ、過去を死が正義だと呼べる。
多くの軍人は家族と自分の為に戦った。上層部が無茶苦茶するのは今も昔も変わってないのですよ。

だからこの国の根幹は変わってない。この問題は中々根深いです。
当時何があったか、何故人が沢山死んだか、それをただ軍部の暴走と片付ける教育こそ、責任転嫁であり冒涜である。

反省というのは、当時何故そうなったか、情勢や人々の生活面を研究し、次に生かすこと。それを今のメディアや一部のネット民はネトウヨ、過激右翼と叩く。
流石にカチンとくる物があるんですわ。

ここからは私事。
この作品ではあえて言ってこなかったんですが、作者は被爆三世です。
父方の祖母、母方の祖母の兄(元軍人)が被爆してます。父方の祖父も軍人です。陸軍軍曹で、当時は満州に居たそうです。この辺は父親から聞きました。

幼い頃から原爆が落とされたと色々刷り込まれてきました。何があったかを子供に教えるのは良い。恐怖を味あわせることで子供も反戦教育される。問題はここから。

軍人の祖父を持ち、自分で調べてきたワシから言わせてもらうと、反吐が出るほど嫌いなやり方。
前述したように、少しでも授業の中で調べさせて何があって、何故戦わなければならなかったか。それを赤裸々に書き残してるのは当時を生きた人の手記だけ。
それを読ませずに反戦だ、軍が悪いだ(確かに悪いけど)、刷り込ませるのは洗脳でしかない。それが嫌いなの。

ワシが言いたいのは、確かに日本軍は無茶苦茶やったよ。でもその中には、必ずしも完全悪とは言えないものがあった。
家族の為に亡くなった人を陥れるな、最期まで国を信じて散った人を陥れるな、若い人を散らせた軍部の上層部を知れ。

自衛隊の錬度の高さについてはよく話題になるが、その裏では血の滲むような努力があるんだ。
自衛隊については70年代のレッドパージと左翼過激派の運動について知らねばな。

文豪に詳しい人なら、三島事件を知ってると思う。三島由紀夫が説いたものを何も知らん現代人が聞けば、気狂いって言うだろう。
でもワシはそうは思わん。彼はWW2の時代を生きたからこそ、自国の独立を促した。米軍に依存する日本を憂いた。これは知識の差だ。

無知は恥であり恐怖でもある。

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