今日を、生きれるかな【降谷零】

夢幻泡影14:名探偵の招待 ページ23

コナン君とお茶をする約束をした。




“Aさんって、お茶はポアロでしかしないイメージがある”

と言われたのがきっかけで、たまには他の場所でしてみようかと思い、コナン君とポアロ前で待ち合わせさせて貰ったのだ。




「おはよう、Aさん」

『おはよう、コナン君。今日はどこでお茶をするんだ？』


「僕の知り合いのところだよ！
本も一杯あるんだ〜」


『へぇ、そいつは楽しみだ』









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目的の場所について私が思ったこと。



『でっか！』


表札には“工藤”の文字があり、隣の家はなんだか近未来を思わせるような変わった風貌の家を横目に家にお邪魔させていただいた。


「おや、Aさん。お久し振りですね」


『えっと…。あのときの糸目…名前は沖矢さん、だったか？

この間はカレー持ってきてくれてありがとな。
でも鍋ごと持ってくるのはあまりオススメはしないぜ？←


あんたって、ここの家主さんなのか？でも、表札には“工藤”って…』


こういう時、原作を知らない自分が酷く非力に思えてきてしまう。
もう少し見とけば良かった…。





「昴さんはここに居候させてもらってるんだって〜」





『なるほどなぁ…』

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