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『ひ、ぇ…すいません…』


珍しく怒る菅さんに反射的に謝る。



菅原『あと!!もっとちゃんと食べること!!軽すぎて心配になったべよ!!』





そうだ、私菅さんに保健室まで運んでもらったんだった…



完璧に体重がバレてしまった恥ずかしさと申し訳なさで


『わ、かりました…えっと迷惑かけて本当にすいませんでした…』



と頭を下げて謝ろうとすれば菅さんは掴んでいた手で私の頭を上げさせ、無理やり私と目線を合わせた。





菅原『そこは、すいませんじゃなくて「ありがとう」だべ?』




『で、も…』


菅原『いーから!な?』



そう言う菅さんの顔はもう怒っていなかった。



『ありがとうございます…』



緊張で震えた声で精一杯お礼を言うと



菅さんは満足そうに、また私の頭を撫でた。

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えな(プロフ) - こういうお話好きです!菅原さんも好きです!最高です!更新待ってます! (2021年9月4日 22時) (レス) id: 7aee9242eb (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:わ か 。 | 作成日時:2021年5月29日 8時

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