二四。 ページ25
K side
思い出したくもない昨日のこと。
夢にまで出る始末。
そして、
菊「悪い。今日も遅くなるわ。」
心配そうに俺を見ながら言う菊池の一言。
今は忙しい時期なんだろう。
が、昨日の今日で一人で帰るのは.......
でも遅くなるなら夕飯とか風呂とか用意しときたいし.......
うーん。
仕方ない、帰るか。
いつもより遠回りして比較的人がいる方から帰ることにした。
嫌でも浮かんでくる昨日の光景に歩く足も早くなる。
健「はぁ、はぁ、」
運動不足のおかげで息が切れてるが、
昨日のように後ろから気配を感じることもなく
ようやくマンションに着いた。
マンションの中に入り、エレベーターに乗り、
住んでる五階のボタンを押して閉めようとすると
「あ、乗ります」
と声が聞こえ、慌てて開くボタンを押した。
乗ってきたのは帽子を深く被った男の人。
見慣れない人だな。
健「何階ですか？」
「五階で大丈夫です。」
それからシーンとした空間を運んだエレベーターは
五階に着いた。
ようやく家に着いた。
念の為鍵は閉めておこう。
そう思いながらドアが閉めようとした時
ガッッと強い力で閉めかけてたドアが開く。
健「っえ、！？」
あまりに不意打ちで抵抗する間もなく開いたドアの先に立っていたのはさっきエレベーターの人。
まさか、、、
そう思って顔見ると、アノ男 だった。
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ひー - 面白いです、続編があったら読みたいです (2020年5月23日 7時) (
レス) id: 5e24214fa3 (このIDを非表示/違反報告)
しろ(プロフ) - 茅さん» ほんとですか！考えてみます！ (2020年3月19日 22時) (レス) id: a304ff91ec (このIDを非表示/違反報告)
茅 - 続編読みたいです!! (2020年3月18日 15時) (レス) id: 8c7262dbdf (このIDを非表示/違反報告)
ふらわー(プロフ) - helloさん» 嬉しいです！ありがとうございます！！ (2019年12月14日 11時) (レス) id: a304ff91ec (このIDを非表示/違反報告)
hello - 読ませていただいてます 本当に面白くて大好きです これから応援しています (2019年12月13日 17時) (レス) id: f4a871355f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：しろ | 作成日時：2019年5月10日 18時
