雲の上の天使、とは？２

樹、ものもらいになりまして ページ25

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緑｢いや、違うんだよ(人1)！！！｣









必死にそう言うけど、









｢ニカちゃん、きらい〜･･･｣



桃｢(人1)、必死に泣くの我慢してたのに｣



赤｢お前のせいだぞ二階堂｣



紫｢女の子に言う言葉じゃないよホントに｣



緑｢いや、マジで言うつもりなかったんだって！！！｣



黄｢あーあ、傷えぐったな｣



橙｢病院行くか？｣



｢でも収録･･･｣



緑｢(人1)、ほんっとごめん！！｣









すぐさま(人1)に謝る。


だけど(人1)はガヤにしがみついて









｢いや、もう(人1)ニカちゃんきらい。
こっち来んで〜･･･｣









ガヤは(人1)に抱きつかれて嬉しそう。


ズルい！ガヤはこの状況に喜んでるのに
なんで俺はこんなに怒られてんの！！！？




･･･仕方ないか。






でもまあ、
『こっち来んで』は刺さるなあ〜･･･。









右目を隠しながらチラッと俺を見る(人1)。









｢にかいど、こっちきなさい･･･｣



緑｢は、はい！｣



｢はんせいしてるか、？｣



緑｢はい！もちろんしてますとも｣



｢(人1)の目、お岩さん･･･？｣



緑｢そんなことない！｣



｢じゃあ今日収録終わったら一緒にびょういんいこうな、｣



緑｢･･･えっ、と･･･今日は｣



｢予定あんの？｣








今日はこの後にいに会が･･･。







｢ことわれ！｣



緑｢はい！今すぐ連絡いれます！｣



橙｢言葉遣い！･･･は、今日はもういいか、(笑)｣



紫｢まあ、あれはあれで微笑ましいね(笑)｣



黄｢俺も行きたい病院･･･｣



桃｢玉はこの後も仕事だろ｣



青｢ガヤさんもでしょ！｣



赤｢こういう時って仕事を恨むよな〜｣









俺はこの後すぐ後輩に連絡を入れ、
(人1)は眼帯をして収録に臨んだ。



横尾さんと一緒に病院に付き添った俺は
またいつも通り話せるようになった･･･かな？(笑)









☆おまけ☆


｢ところでさ、｣

桃｢うん？｣

｢お岩さんってなに？｣

｢｢えっ、？｣｣

｢人？キャラクター？｣

黄｢え、待って。(人1)お岩さん知らないの？｣

｢うん｣

紫｢じゃ、訳分からずのままで泣いてたの？｣

｢なんか酷いこと言われたんだろうなと思って｣

橙｢･･･まあ、(人1)にお岩さんの写真を見せるのはよそう｣

緑｢･･･俺振り回された｣









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