【銀魂】目を開けたらそこは江戸でした

国盗り ページ11

万事屋と月詠は先を急いだ

僕と沖田くんは屋根の上にいた奴を殺る
僕は死体から刀を抜き、血を払い鞘に戻す

『覚えておいた方がいい。この城中にあなたたちの味方なんて誰もいない。国を盗るつもりじゃなきゃみんな死ぬ。いずれ私に斬られるか、狸爺に消されるかの違いだけど。国盗り合戦をかける気があるなら…白も黒も忘れた方がいい』

そう言い残して、僕は万事屋たちのあとを追った


屋根の上では、万事屋たちがなにやら話していた

僕はそよ姫様の首に短刀を当てる
…僕が来たことにみんな驚いてるみたいだ

…斬ってもいいんだよね、人

ーーー

僕はそよ姫様の首に短刀を当てたまま、万事屋たちと屋根から降りて道を進んだ

『そこを退けモブ共』

楽「そよ姫様のお通りじゃコラァ！」

道を塞ぐモブ共が邪魔…

「貴様ら！そよ姫様になんてことを！」

楽「じゃかぁしい！くっせぇ口で喋んなアル！！」

「次喋ったら一言ずつ姫様の指落としていくから」

そよ「うぅ…どうして私がこんな目にぃ…」

姫様の迫真の演技…

『臭いから喋るなって言ったよね』

そよ「え…わ、私も…？」

『…はぁ…もうめんどくさいからこんな感じで』

僕はそよ姫様の手首を切り落とした

…まぁ、血糊なんだけど

ーー

そよ「血糊でもなんとかいけましたね〜」

新八「いや行けてません姫様。僕らもう社会復帰不可能です」

そよ「みんなの驚く顔面白かったね！」

楽、そよ、あなた「「『ねー』」」

新八「ねーじゃねぇんだよドS３人娘！！」

僕男だし…


…あれ？そよ姫様転んで…あっ…殺人現場に…

新八「ちょ、これどーすんすか！？」

『バラしたほうが早い』

月詠「お主の早まり方が早い！」

「貴様らぁ！姫様になにをしたぁ！！」

…来たし

神楽はそよ姫様を草むらに隠し、僕らは階段の上に移動した

敵の攻撃を神楽は傘で受けとめる

僕は一瞬で敵の武器を斬る

『…あの主にしてこの臣あり。つくづく女を舐め腐った国』

…僕男だけど

月詠はクナイで攻撃する

月詠「傾城、国崩しに合戦に参る」

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