第一話 ページ3
俺は探偵社から逃げるように帰った
帰り際に、髪型をショートボブにし、一人称も変えた
新しくなった髪を手で遊びながら、夜のヨコハマを歩いた
そして、俺の元へ1台の車が止まった
中からは黒服のキリッとした人達が出てくる
「あぁ、俺が、三条藤呀だ。どうかしたか?」
「!?……やはりそうでしたか……」
「三条藤呀様。貴方は今日から
審神者
となってもらいます」
審神者と云うはじめて聞く言葉に耳を疑った
そして、聞いた話によると、
刀の付喪神である刀剣男士を現世に顕現指せる者を審神者と云うらしい
俺はその中でも飛び抜けて霊力が高く、三条宗近の直系の子孫と云う理由で選ばれたらしい
そしてこの人達は時の政府の役人と云うことだ
「貴女に行って貰うのはブラック本丸と呼ばれる場所です」
「ブラック本丸?」
ブラック本丸とは、審神者の手により
刀剣破壊、暴力、災厄は夜伽までさせ等れ他刀剣男士のいる本丸だそうだ
「別に良いよ。俺、いく当てないし」
「えっと……貴方は確かに武装探偵社なるものの処に居た筈では?」
「あー、行かないつもり。武装探偵社の人達には『藤呀は死んだ』って言っておいてね」
「は、はい……本丸に行くとこんのすけと云う式神が居ます。後はこんのすけにお聞き下さい」
黒く艶のある外車に乗せられ、山奥へ入っていく
そして、赤い鳥居が見えた
鳥居の先には大きな古い古民家があった
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陽香 - ものすごく面白くて読みやすいです!これからも更新頑張ってください! (2021年3月12日 9時) (レス) id: db6ba57d68 (このIDを非表示/違反報告)
かんきつるい。(プロフ) - とーしゃん*さん» ありがとうございます! (2018年7月16日 23時) (レス) id: 8b54640520 (このIDを非表示/違反報告)
とーしゃん*(プロフ) - かんきつるい。さん» うぇぁぉぉお!ありがとうございます!是非友達になりましょう! (2018年7月16日 23時) (レス) id: 2dfd0d6f1d (このIDを非表示/違反報告)
かんきつるい。(プロフ) - すごく面白かったです!楽しく読ませていただきました。これからも応援しています!あと、もし良ければ友達になって頂けませんか? (2018年7月16日 23時) (レス) id: 8b54640520 (このIDを非表示/違反報告)
ちょんちょん(プロフ) - 凄く凄く面白くてどんどん読んでしまいました!!!これからも更新頑張ってください!!ずっと応援しています! (2018年7月7日 16時) (レス) id: 942b83d41f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:月影丸国永 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/c35333677b5/
作成日時:2018年4月27日 23時