【妖怪ウォッチシャドウサイド】期待なんてしてない【月浪トウマ】

１９話　序章・覚醒の予兆 ページ20

ーNo sideー

　少女は今日も、毎日を過ごす。友達、同級生、家族に囲まれて。可憐で博愛な完璧な少女でいるのだ。今日も明日も、きっと同じだろう。ただし、
　世の中には表と裏が存在する。社会、政治、人間関係。普通の人には見えないが、妖怪にもだ。ならばあの少女には当てはまるのだろうか。きっと、完璧なあの少女にだって裏の顔の１つはあるだろうかと思われるが...？
　それは知る由もないことだが、１つ、忘れてはならないことがある。今見えているものが全てではない、ということだ。

「あの方が本当に姫なのでしょうか...」
「貴方は...分かっているわね」
「ええ、勿論」
「今の私に必要なのは男よ。伝説のあの方の魂を探してちょうだい」

　何となく、聞いたことのある声が混ざっていた気がした。

〜

これから女郎蜘蛛あたりの話書いていこうと思います。アニメ沿いになってしまうかとは思いますが、完全に被るのは個人的に避けたい...
そして...全然更新出来ずすいませんでした！勉強合宿行ってました。死ぬほど疲れました...１日１０時間とか勉強した...

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