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「準備出来た？」
ラ「もう完璧！」
「ちょっと飛ばすけど、安全にいくね」
ラ「お願いします！」
普段から運転はするから、あまり心配はいらないのだけれど、やはりこんなかわいい子を乗せるのだから少し怖い。
「どこまで？」
ラ「えっとね、○○のコンビニまで！」
「はーい」
コンビニに集合だなんて、今どきの子は違うなあ。笑
「コンビニでいいの？」
ラ「うん、飲み物とか色々買ってからいきたいから」
「わかった」
ラウちゃんは助手席でずっっっと私の顔を見てくる。
「…なに、ラウちゃん」
ラ「…あれ、バレてた？笑」
「バレてるよ笑 運転しづらい笑」
ラ「ごめんごめん笑」
何がそんなに気になるのかな。笑
「…あれ、なんかついてる？」
ラ「ううん、何もついてない笑」
「ならいいけど」
…そうこうしている間に着いた。
集合時間は10:00で、今は9:40…。
よかった、何とか間に合ったみたい。
寝坊して朝ごはんも食べてないからここで買うのかな。
「じゃあ、行ってらっしゃい。」
ラ「うん！行ってきます！」
ラウちゃんから手を振られたので振り返す。
さて、帰ろうかな。
.
「ただいま」
阿「おかえり」
リビングで亮平くんが本を読んでいた。
その隣でめめはスマホを見ていた。
目「お、ちゃんと送れた？」
「もちろん！安全運転だったよ」
目「よかった」
なんだかんだでラウちゃんのこと大好きだよね、めめ。
「…あ、そういえば気になったんだけどさ、」
目「ん？」
「皆ってどんな仕事してるの？」
阿「どんな…」
「私ね、気になったの」
「今日の朝、舘様が"9人一緒だよ"て答えたの。ラウちゃんはまだ高校生のはずなのに、どうして会社で働いてるの？」
目「あーー…」
3人は、言いずらそうにして黙ってしまった。
もしかして、聞いちゃいけないこと聞いちゃったかな。
「ごめん、気になっただけだから、言いたくなければ全然言わなくても大丈夫だよ」
阿「…あー、…そろそろ言おうと思ってたんだ。」
目「え？」
宮「でも、今じゃなくて9人揃った時でいい？」
「もちろん…」
聞いちゃいけなさそうな雰囲気で、少し怖かったけど仕事を教えてくれるみたいだった。
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ｍ - めちゃくちゃ面白いです‼ 早く続きが見たいです。 楽しみにしています！ (2022年9月7日 19時) (
レス) @page23 id: b1e101b2fd (このIDを非表示/違反報告)
雪姫 - めっちゃおもろいわ。素のハウス…雪男ばかりに囲まれながら生活して見たいわ。続き待ってます。 (2022年8月21日 2時) (レス) @page15 id: 2fedfb09fc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：てん | 作成日時：2022年8月12日 13時
