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「…ぁー、」
目が覚めると、そこはリビングだった。
布団が敷いてあって、目の前には亮平くん、後ろにはめめがいた。
キッチンの方から音がするのでそちらに目を向けると、舘様が料理をしていた。
「…ん、」
阿「…あれ、起きた？」
「亮平くん……？」
阿「まだみんな寝てるから、眠たかったら寝てていいよ」
「…やだ、寝ない…」
とは言いつつも眠たいので、亮平くんのお腹辺りに顔を埋めた。
阿「んはっ、擽ったぁい」
「ぅわ、亮平くん女の子みたい……」
阿「え、それAちゃんが言う？」
たしかに、私は女の子だけど。
でも亮平くんがあざと可愛くて女の子にしか見えないのだ。
目「…ん、あれ、A…？」
阿「あれ、目黒起きた？」
「おはよう、めめ」
目「おはよう、、ございます、、、」
眠たそうにしている。
阿「ふはっ、めっちゃ眠そう」
目「…眠いっす…」
「今舘様が朝ご飯作ってくれてるって」
目「まじ？…起きとこ」
そう言っためめの目はパッチリ開いてる。
瞳孔はガン開きである。
「あははっ、めっちゃ目開いてる」
目「今頑張ってっから」
宮「お待たせ。ご飯できたよ」
「ありがとう、舘様」
そう言って3人でダイニングに向かう。
あれ、この光景デジャヴ？
「……ふふ、」
阿「…この光景昨日も見たね」
「私も思ってた」
目「俺も」
やっぱり皆思うことは同じみたい。
「…美味しかった、ご馳走様でした」
阿「ありがと、舘さん。俺昼から行かなきゃいけないから、着替えるね」
「お仕事？」
阿「そう」
「休日出勤なんだね…。大変そう……」
目「今は大事な時期だからね」
「あれ？2人は同じ会社？」
宮「9人皆一緒だよ」
知らなかった…。
「そうなの、！？知らなかった」
目「ふはっ、ちなみに俺も昼から行くんだ」
「めめも？？」
宮「俺は今日はオフだよ」
オフ…。
なんか響きがかっこいいな。
「………あれ？」
皆が寝ている方を見たら、少し違和感を感じた。
人が足りない気がする。
…あ、照くんがいない。
「舘様、照くんは？」
宮「走りに行ったよ。照は朝早いからね」
走りに…さすがだ…。
ラ「……ぅわっ！やば！！」
「わっ、びっくりした…」
ラ「待って、やばいやばい！時間ない！！」
「ど、どうしたの？」
ラ「やば、10:00に集合なのに！9:20て！間に合わない！！」
「…送っていこうか？」
ラ「え！いいの！？」
「うん、……あ、車どうしよ」
宮「照の使えばいいよ」
ラウちゃんを送っていくことになりました。
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ｍ - めちゃくちゃ面白いです‼ 早く続きが見たいです。 楽しみにしています！ (2022年9月7日 19時) (
レス) @page23 id: b1e101b2fd (このIDを非表示/違反報告)
雪姫 - めっちゃおもろいわ。素のハウス…雪男ばかりに囲まれながら生活して見たいわ。続き待ってます。 (2022年8月21日 2時) (レス) @page15 id: 2fedfb09fc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：てん | 作成日時：2022年8月12日 13時
